平成16年5月 ラジオ工房掲示板の記録


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Re:クラウンTR−820の製造時期 投稿者:内尾  投稿日: 5月31日(月)19時16分45秒

梅田さん有難うございます。
ほぼ予想通りですね、40年ですか。
43年になるとKHz表示になりますから、様子が少し違うのですが。

クラウンTR−820の製造時期 投稿者:梅田  投稿日: 5月31日(月)19時09分26秒

内尾さん,トランジスタが実用化されてから,それこそ雨後のたけのこ
のように,あちこちのメーカーでTRラジオを製造しはじめしたから,
なかなか年代の決定は難しいでしょうね.
とにかくTRの型番が決まってしまったあとは,
いつそのTRが製造され始めたか,というのを決める資料が
なかなか見つからないでしょうから.
ところで,クラウンのTR-820については
http://www5b.biglobe.ne.jp/~AA676/radio/RADIO_CROWN.htm
によると,1965年の製造で,「スーパートニック」
というものらしいです.

クラウンTR−820の製造時期 投稿者:内尾  投稿日: 5月31日(月)18時47分24秒

梅田さん今晩は
TRラジオの製造時期は意外と難しいです。
使われているTRで区別が出来るのは仰るとおり昭和34年ころまでで、
それ以降42年までは基板の状態、作り方他の部品などで想像するしかありません。
それでも39年くらいまでは雑誌を丹念に見ると発売時期がわかることがあります。
2SA12は35年時点で発売されています。
ただ全体の作りかたから30年代後半のようです。

RE:クラウンTR−820の修理 投稿者:梅田  投稿日: 5月31日(月)14時37分57秒

内尾さん,こんにちは,
トランジスタの型番からみると,少なくとも1960年代
以後ではないでしょうか.
1958年の「無線と実験」を見ていると
ナショナルがOC××という型番ですし,
ソニーは,2T××ですし,
NECはST××という型番で,2SAとか2SBとかに
統一されるのはこの後のことでしょうから.
さらにいえぱ,NPNの2SCや2SDが出来る前
ということになって,かなり時期が絞られる
ように思います.

RE:クラウンTR−820の修理 投稿者:内尾  投稿日: 5月31日(月)11時32分4秒

梅田さん今日は
このラジオに使われているのは
2SA350 2SA12 2SB75 2SB77などです。
比較的初期のトランジスター2SA12も使われています。

RE:クラウンTR−820の修理 投稿者:梅田  投稿日: 5月30日(日)22時47分54秒

このTRラジオで使用しているトランジスタの型番
はなんでしょうか.
それによって大体の年代が分るかもしれません.

クラウンTR−820の修理 投稿者:内尾  投稿日: 5月30日(日)19時28分27秒

久しぶりにTRラジオの修理をしました。
http://www.globetown.net/~radio/tr-radio-repair/crownTr-820.htm
006Pが添付されていましたが、実際は6V仕様です。
どうも電池のスナップが同じなので間違いやすいようです。
比較的大きなキャビネットに入れられたTRラジオで006Pと言うことはありません。
皆さん充分注意ください。

ONKENの五球スーパーキット 投稿者:梅田  投稿日: 5月30日(日)01時14分44秒

1955年頃発売されていた,ONKENの5級スーパーキットの製作
記事を
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
の「受信機製作・修理関係」にアップしておきました.
3.5MBあります.

Re:真空管ウエハーソケット 投稿者:下平  投稿日: 5月29日(土)21時49分56秒

h.tatematsu様、お気遣いありがとうございます。たしかに真空管のソケットは
ハトメで留めてありましたのでそのまま洗いました。1年近く(以上?)前のことなのではっきり
とは覚えていませんが、シャーシとの段差の部分が汚れていたのでハブラシも使った様な気がし
ます。確かに充分な乾燥が必要そうですね。ご指摘ありがとうございました。現在のところ6K6
の発熱も減り、大変感度良く受信しています。私はフィールドコイルスピーカーを触ったのは
始めてだったのですが、まだケースにも入れていない段階なのにかなりよい音で鳴るのにとても
驚いています。名機ダイアトーンP610-A(でしたっけ?)の基になった音なのかもしれないなどと思って聞いています。

真空管ウエハーソケット 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 5月29日(土)08時37分57秒

下平様 はじめまして
真空管ソケットのウエハー型はベークライト板が2枚重ねてあり、間に入ったごみは2箇所のハトメを外さないと清掃できません。
水洗いされた様ですので、特に熱でベークライトが炭化して赤黒くなった個所は水分が残り易く、乾燥が充分でなかったのではないでしょうか。
水洗いの状況を書きこんでください。

戦争中の船舶無線 投稿者:梅田  投稿日: 5月29日(土)00時43分16秒

「戦時海上無線通信の特異性」という短文を
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
の「放送関係資料」にアップしておきました。
1943(昭和18)年に発表されたものです。
戦争と無線に関心のある方はどうぞ。

Re:テスターの内部抵抗 投稿者:内尾  投稿日: 5月28日(金)20時09分26秒

下平さん
テスターですが、多少感度が悪いですが、これでも充分使えると思います。
ただG1電圧の測定時 2.5Vレンジで測定するのは駄目です。
100Vレンジですと貴方のものでも入力抵抗が1MΩありますので、
充分役立ちます。
電圧を測定するのではなくて、
100Vレンジで測定した時少しでも針が振れれば+電圧が出ていると判断するのです。

今回はコンデンサーのリークではありませんでしたが、
Cの絶縁抵抗が20MΩとするとG1に100V×0.5/20=2.5Vの+電圧が加わります。
これを2.5Vレンジで測定すると0.1Vにしか測定できません。
測定ミスにつながります。
こんなわけでテスターは入力抵抗を考えて使う必要があります。

Re:テスターの内部抵抗 投稿者:下平  投稿日: 5月28日(金)16時44分36秒

梅田さま、ありがとうございます。はい、なるほど、メーター右下にDC:10k/v、AC:4.5k/vと
あります。測定値とぴったり合っています。大昔は、兄に譲ってもらった日置のAF-105と言う
テスター(22.5vなんて言う電池を使います)を使っていたのですが、信頼性が低くなり今のDMM
を購入しました。しかし、瞬時にメータが振れてくれるアナログテスターの使い勝手の良さを
改めて認識したので、精度よりも、見やすさを重視してアナログテスターを購入しました。
これ以上安いのはないというくらいのものですが、アナログの良さは十分発揮してくれます。
今後は、ご指導頂いた内部抵抗の事も考慮した上での使い分けが必要だと感じております。

テスターの内部抵抗 投稿者:梅田  投稿日: 5月28日(金)15時37分54秒

アナログテスターの内部抵抗は、メーターの目盛板の下の隅の
ほうに、目立たなく書かれていると思います。
じつは電圧計は、電流を測ってオームの法則から電圧を
計算しているので、もとになる電流計の感度によって、内部抵抗の
大きさが決まります。
いま、電流計が最大1mAまで測れるとすると、電流計の内部抵抗
を無視すれば、2500Ω×0.001A=2.5Vとなります。つまり、
1mAの電流計が使われていれば、フルスケールが2.5Vのときは、
そのテスターの内部抵抗は2.5KΩとなります。
通常、テスター内部の電流計は100μAとか250μAとかでしょうから、
もう少し内部抵抗の値が大きくなります。
回路で電圧をはかるとき、この内部抵抗分だけ、抵抗が並列につながれ
ることになります。

ダイアトーンR型〜その8 投稿者:下平  投稿日: 5月28日(金)13時49分18秒

内尾さま、お世話になります。
テスターは2台あって、アナログのものがごく安物です。このテスターのDCレンジの
最大値から徐々にレンジを下げ、最小の2.5vレンジにて6K6-G1の電圧を監視しながら
DMM(こちらは横河のものです)でK,P電圧を測定していました。
テスターの内部抵抗はテスターで計ればよいのでしょうか?
DMMでアナログテスターのDC2.5vレンジでの端子間抵抗値は25kΩでした。
逆は、アナログテスターの計測可能値が最大で10kΩの為測定不能でした。
〜・〜
数日間に渡り、内尾さまをはじめとした皆様に大変お世話になった事に対し
あらためてお礼申し上げます。
今度はまた別のラジオでお世話願います。ありがとうございました。

Re:ダイアトーンR型〜その7 投稿者:内尾  投稿日: 5月28日(金)06時56分50秒

おはようございます。
やはりグリットリークの断線でしたか 無事解決良かったです。
一度確認してOKと思い込むと後で見つけるのが大変です。
大橋さんの言われる様に隣のピンからの漏洩でしょう。
100MΩなど、普通のテスターでは測定できないような値と思います。
500kΩがOKなら問題ない値でも、
断線していたので、もろにG1に電圧が加わったのでしょう。
逆算すると15〜20Vの+リーク電圧が加わらないとカソードは28Vになりません。
このソケットは出来たら交換しておいたほうが無難かもしれません。

テスターはDCVレンジで20KΩ/Vの入力抵抗があります。
100Vレンジだと2MΩの入力抵抗なので、500KΩが付いていれば充分機能します。
若しかしてお使いのテスターの入力抵抗は低いのでしょうか?(1KΩ/Vのも存在する)。


ダイアトーンR型〜大橋さま 投稿者:下平  投稿日: 5月27日(木)21時44分59秒

只今「その7」を書きこみしたところ大橋さまのresを見つけました。みなさん大変お世話に
なります。カップリングコンデンサーはフィルムコンです。絶縁も問題はなさそうです。
はずせる全てのパーツははずして、シャーシーなどは水あらいして、さび落としなどをした後
組み直ししていますので、接触なども大丈夫だとは思っているのですが。
なお「その7」に書きました様な状況なのですが、これで説明がつくのかがわかりません。
お世話おかけしております。

ダイアトーンR型〜その7 投稿者:下平  投稿日: 5月27日(木)21時38分55秒

何度もすみません、ご指定のページ、読ませていただきました。また、色々やってみました。
やはりG1には直流電圧はかかっていません。0.01μFの絶縁も問題なさそうです。
テスターを2台使って、一方はk、もう一方はG1を計り続けていると
kの電圧はずっと17v弱です。しかし、G1に付けているテスターのプローブをはずすとkの電圧
が17vからだんだんと上昇し28v(以上?)上がります。再びプローブをG1に付けると一気に
17v弱に下がります。周辺を調べてみましたところ、アースへ落とされている500kの抵抗
がオープンになっています。手持ちのワット数の低い400kをつけてみますと、kは17v弱
プレートは220v程度となりました。先ほどの書きこみで抵抗はチェック済みと書きましたが
お恥ずかしい事です。 17vですと、500オームで34mAとなりますがこれならよいのでしょうか
もしかすると全く的外れなことかもしれませんが、この様な状況です。

Re:ダイアトーンR型〜その6 投稿者:大橋一夫  投稿日: 5月27日(木)21時31分53秒

こんばんは、 横RESで申し訳ありません。

6K6のG1のカップリングコンデンサーを新品に交換された
とのことですが、秋葉で売っているオイルコンは製造が古く
未使用品でもリークが多いことがあります。 私はここの
カップリングコンデンサーは必ずフィルムコンを使うように
しています。

6K6のG1ピンの隣の4番ピンはG2で高圧がかかって
いますので、長年の埃によりソケットでリークしていることも
あります。

Re:ダイアトーンR型〜その6 投稿者:内尾  投稿日: 5月27日(木)20時45分9秒

この結果からするとG1に+電圧が出ていますね。
それなら原因がはっきりします。
G1をアースすると実はこの電圧が0になるのです、
そのため打ち消されていたグリットバイアスが正常になり、プレートとG2に流れる電流が減ります。
この結果プレート電圧が上昇し、カソード電圧が低くなるのです。

逆に言うと先ほどのG1電圧0と言う測定法に問題があるのではありませんか、
常識的にそうでないと説明できません。
問題を整理してありますので、もう一度お読みください。
http://www.globetown.net/~radio/repair/STrepair.htm

なお500Kオームのグリットリークは断線していませんよね?。


ダイアトーンR型〜その6 投稿者:下平  投稿日: 5月27日(木)19時59分51秒

早速やってみました。毎回きちんと測定しているつもりなのですがどうも電圧が一定しません。先ほどと若干異なります。今回は、何もしない段階での6l6-k:20〜21程度でした。さて、ご指示の通りやってみますと、プレート電圧はその瞬間から20v程度上がります。一方測定の指示は頂いていませんがカソード電圧の方は4v程度下がります。以上お手数おかけします。

Re:ダイアトーンR型〜その5 投稿者:内尾  投稿日: 5月27日(木)19時17分29秒

今晩は
6K6のG1に+電圧が出ずにこのような各部の電圧になることは正常ではありえません。
500オームのカソード抵抗で28Vと言う事は56mA(K+P)流れています。
これは明らかに定格オーバーです。
内部電極のショートなど6K6自体の不良の可能性も否定できませんが、音が出るわけですし、不思議ですね。
別の真空管6L6などを挿したなら話は違いますが??。
6K6 6X5 フールドコイル トランスがその内故障する可能性が高いです。

それでは念のため、プレート電圧を測定しながら
6K6のDピンそのもの(真空管の)をアースしてみてください。
この時プレート電圧が変わらないか見てください。
これで変わらなければ真空管を調べてみたほうが良いですね。

ダイアトーンR型〜その5 投稿者:下平  投稿日: 5月27日(木)18時53分34秒

何度もすみません。6K6-G1(5ピン)に直流電圧は出ていません。0.01μFのコンデンサは組み直し
の時点で新品にしています。電解コンデンサ、バリコン、パディング以外のコンデンサは全て
新品です。また、抵抗値も表示値+−10%以上のものは交換しています。以上宜しくお願い致します。

Re:ダイアトーンR型〜その4 投稿者:内尾  投稿日: 5月27日(木)17時25分11秒

下平さん動作して良かったですが、
これはブレーキ故障の車をよく走ると乗り回しているようなもので非常に危険です。
再三書きましたが、6K6GTのG1の直流電圧を測定して見てください。
+電圧が出ているはずです。
このままだと確実に大事故になります。

ラジオの故障は1つとは限りませんので、注意が必要です。

ダイアトーンR型〜その4 投稿者:下平  投稿日: 5月27日(木)16時59分53秒

ダイアトーンR型で大変お世話になっております。
やはり単純な配線ミスでした。購入時点の回路図を起こして、バラしたあと、再度組み立てた
ものの調子が悪く困っていたところ、こちらのHPでオリジナルの回路を拝見したのでオリジナル
に変更したつもりだったものが、不完全だった様です。
修正後一発で機嫌良く鳴っております。
現時点での各部の電圧は以下の通りです(かっこ内は回路図中の値)。
トランス:293×2、フィールドコイルin:301、同out:186(262)
6k6-p:162(246)、同-k:28
6sq7-p:65(106)、6sk7-p:186(262)、同-g2:69、6sa7-p:186(262)、同-g2:69(100)
と、フィールドコイルでの電圧降下が大きいため(?)か低い電圧となっています。
フィールドコイルは少し熱い程度の温度です。
一方、最初からですが、6k6はすごく熱くなっています。他の球はいずれも国産(マツダ
ミツビシ)なのですが、この球だけRCAのものでJAN CRC-6K6-GT/G VT-152とあります。
高温による使用で切れたので交換したのか交換したから高温なのかはわかりませんが
少々不安ではあります。
この後糸張りやケースの化粧直しが待っていますが、s28年製のラジオがなんとか無事鳴る様に
なり大変うれしく思っております。本当にお世話になりました。
この状態で気になる点などございましたらご指摘下さいませ。


Re:あれれその2(パディングコンデンサ) 投稿者:JA1VBN/花澤  投稿日: 5月26日(水)23時41分6秒

皆さん、こんにちは
パディングコンデンサの交換は私のように全てバラバラしたならば、できますが、そうでないと、内尾さんの言われるように大変と思います。
梅田さん、計算方法ありがとうございました。大変参考になります。
さて、JA1FG梶井OMの書かれた「通信型受信機の解説と実際のP125を見ますと、同じものは
無いようですが、9R-59に近いものから選ぶと以下にようになっていました。
トリオSEコイル(1.5-4.4MHZ)1,250PF
トリオSBコイル(3-10MHz)  3,000PF
トリオSGコイル(10-30MHz) 不要

ストレートかスーパーか 投稿者:梅田  投稿日: 5月26日(水)22時46分20秒

1949年に書かれた表題の文章を
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
の「放送関係資料」にアップしておきました。
注目すべきは、GHQがラジオを3割生産増
すべきこと、しかもそのラジオはスーパーでなく
ストレートと考えていたという記述で、これは、
GHQがスーパーの普及を推進したという通説
と異なっています。放送史の観点から注目です。

BC610続 投稿者:木村  投稿日: 5月26日(水)20時16分41秒

内尾様、皆様こんばんわ

数日前の三品様関連ページの写真の片隅に写っていたのはVFOBOXで通称、弁当箱といわれたやつでしょうか。昔々杉原商会?で購入し色々細工して使ったのを憶えています。懐かしくて思わず書いてしまいました。

Re:BC-610とスギモト 投稿者:大橋一夫  投稿日: 5月26日(水)11時50分45秒

h.tatematsu様、 へー、肉の杉本の前身がラヂオ部品屋さんだったんですか!
インターネットで調べると、肉の杉本の創業は昭和26年となっていますね。

そのころ支店が私の家の近くの名古屋駅前にありました。 そのわずか100m
くらいのところに「名古屋駅前ラジオ」と言う店があり、駅の近くという立地が
良くて、当時大流行の街のアマチュアで5球スーパーを作る人たちが列車で
買い出しに来て大繁盛していました。 その店も昭和30年代の中頃には消滅
しましたね。 自作ラジオ時代の終焉ですね。

ローカルネタですみませんでした。

Re:あれれその2(パディングコンデンサ) 投稿者:内尾  投稿日: 5月26日(水)08時47分6秒

おはようございます。
率直に言ってパディングコンデンサの交換は嫌らしいですよ。
考え方は簡単なのですが、実際は苦労します。
希望する容量で、温度係数も0近いものを組み合わせて作りますが、面倒ですね。
慎重に取り外して(再度使用できるよう)、容量を測定してみては。

Re:あれれその2(パディングコンデンサ) 投稿者:梅田  投稿日: 5月26日(水)03時45分11秒

下に書いた計算式で計算すると、Bバンドは
992pFとなりましたが、Cバンドを計算すると、3268pF
となりました。
原科さんの値の中に入っていますので、おそらく
この計算方法は正しいのではないかと思います。

Re:あれれその2(パディングコンデンサ) 投稿者:原科正彦  投稿日: 5月26日(水)02時22分32秒

みなさん、おはようございます。
私の9R−59Dのコイル・パックについているパディング・コンデンサは、
Bバンド 1,250pF
Cバンド 4,000pF
でした。花澤さんのページも、そうなってましたよ。

http://homepage3.nifty.com/ja1vbn/radio/trio/9r59junk/index.html


Re:あれれその2(パディングコンデンサ) 投稿者:梅田  投稿日: 5月26日(水)00時45分20秒

パディングコンデンサーの容量の計算法。
9R-59は同調範囲が3倍ですから、バリコンはおそらく最大容量が
430pFのものだったと思います。
このバリコンの最小容量を30pFとして、回路のストレー容量を
20pFとすれば、バリコンの容量可変範囲は、50pF〜450pFとなり、
その変化範囲は、9倍となります。ということは、この平方根の3が
同調周波数変化範囲となり、Bバンド(1.6〜4.8)、Cバンド(4.8〜14.5)、
Dバンド(10.5〜30)と良く合います。
ところで、この受信機は455Khzの中間周波数を持つ上側へテロダインですから、
発振周波数は同調周波数より455Khzだけ高い周波数を発振しなければ
なりません。Bバンドでいうと、発振周波数は、2.055〜5.255MHzとなりますが、
この周波数の範囲は、3倍ではなく、2.56倍となります。バリコンの容量変化
範囲に直すとこの二乗となって、6.5となります。
いま、バリコンとストレー容量をこみにした最小容量は50pFで変らないとすれ
ば、このBバンドを発振するのに必要な最大容量は、50×6.5=325pFとなります。
ここからストレー容量の20pFを引くと、必要なバリコンの最大容量は325-20=305pF
となります。だいたい300pFでしょうか。
したがって、最大容量430pFを300pFにまで減少させる必要があることに
なります。そのために、バリコンに直列にパディングコンデンサーを入れて、最大容量
が所要の値になるように調節します。
そこで、430pFに直列にCなる容量のパディングコンデンサーをいれるとして、
コンデンサーの直列の計算式を使って計算しますと、C=992pFとなります。
というわけで、Bバンドには、2000pFのパディングコンデンサーをつければ、
半分ほどで合うということになります。
大丈夫ということになります。Cバンド、Dバンドも同様に計算できます。

Re:あれれその2 投稿者:高橋  投稿日: 5月25日(火)23時08分22秒

本日帰宅後に中西さんの書き込みを見て JR-60の中身を確認し
たところ、容量の表示が消えておりました。不良コンデンサの容量
表示に合ったコンデンサを、手持ちの中からCメータで探して交換
したのだと思います。面目ありません。
花澤様、フォロー頂き有難うございます。

JR−60は、拙宅の受信卓にて何時でも動作可能な状態にありま
すが、意外と出番は少ないです。選択度の高いIFTは良いのです
が、放送波の音質は御世辞にも良く無いものですから。
 

BC-610とスギモト 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 5月25日(火)23時07分47秒

大橋先輩、梅田先輩ありがとうございました。
6SR7,6V6,807,100TH,250TH、0D3がジャンク屋小沢商会、松本無線にごろごろしていた訳が50年経って解りました。0A3,0B3,0C3が手に入らなくて高価な東芝を注文しましたよ。父の話に因ると現在の松阪牛のすき焼き店スギモトで戦前はラヂオ部品を買っていたそうです。戦後店主がすき焼きが将来性があると転業した事を嘆いていました。ラヂオ部品のスギモトの情報があればお聞かせ下さい。

Re:あれれその2(パディングコンデンサ) 投稿者:花澤  投稿日: 5月25日(火)22時45分27秒

中西さん
パディングコンデンサなら、問題の私のページに以下のメモがありました。
 Bバンド用(公称;2,750PF)
 Cバンド用(公称;4,000PF)

Re:そう言えば・・・(移動について) 投稿者:花澤  投稿日: 5月25日(火)22時19分5秒

長谷部さん、ご指摘ありがとうございます。
内尾さん、連絡遅れ申し訳ありません。NIFTYのmemberページを追い出されることになり、
引っ越しました。
皆様、新しいページは以下になります。どうぞよろしくお願い致します。

http://homepage3.nifty.com/ja1vbn/


あれれその2 投稿者:中西  投稿日: 5月25日(火)21時04分34秒

高橋様、みなさまありがとうございます。私の9R−59D以前として11Mあたりから下が発振停止状態です。高橋様の例を参考にさせていただきたいと思いますが、どの程度のの容量のマイカコンでしたらいいのでしょうか。容量の表示がないので悩んでいます。
お教えいただけたら幸いです。

Re:ST管5球スーパー  投稿者:松原  投稿日: 5月25日(火)20時24分30秒

内尾様
>上に穴が2つ開いていて、トリマコンデンサーが付いていませんか
その通りです。当初、全く受信できなかったときに私が廻しすぎてしまったようです。今は実際に受信できる局の最大感度に合わせているつもりですが、ご指摘の通り高調波に合わせている可能性が高そうです。なるほど・・・過去に製作した球ラジオのIFTはミュー同調タイプでした。勉強になりました。有り難うごさいます。後日、結果を報告します。

Re:ST管5球スーパー 投稿者:内尾  投稿日: 5月25日(火)20時05分55秒

松原さん
スターのIFTでC同調のものは可変範囲が極端に広いです。
上に穴が2つ開いていて、トリマコンデンサーが付いていませんか?。
これならネジをまわすだけで、簡単に動きます。
(昔TOで調整した時 2倍の高調波にあわせたなどが考えられます)
普通のμ同調(ネジが上下に)なら可変範囲は壊れない限りそんなに広くはありません。
ただしコアが外れると、これも同じ現象がおこります。
アマチュアーが持っていたものは稀にこれがあります。

455のセラミック発振子を利用して調整すればよいでしょう。

Re:ST管5球スーパー  投稿者:松原  投稿日: 5月25日(火)19時45分21秒

内尾様 早速のご回答有り難うございます。やはりIF周波数のずれですか、一度は疑ったのですが、これほど、ずれはしないだろうと思っていました。文化放送やニッポン放送が適当なダイヤル位置で受信できているのにも惑わされました。測定器があれば良かったのですが、10年程前に当分使わないだろうと思い、SSGやTOを手放してしまいました。簡単な発信器を作ってIFのテストをしてみます。球ラジオは過去にmT管で中波用と短波用を1台づつ製作したことがあります。何れもRF付のプリミックス型で問題なく動作していました。今回は更にシンプルな中波用の自励式なので、こんなに苦労するとは思いませんでした。以前はよく短波用の送受信機をFETやTRで製作していました。今回のST管ラジオも今の状態になるまで、ヒーターの容量不足やVCのトリマ無し等で当初、全く受信できませんでした。都内在住です。6C6は入手の関係で使用していますが、AGCが効かないようなので先の問題が解決したら替えてみます。とりあえずNHKが受信できるように頑張ります。

Re:ダイアトーンR型〜その3 投稿者:内尾  投稿日: 5月25日(火)15時19分6秒

下平さん ご丁寧にありがとうございます。
なお貴方のラジオの不良箇所は電解より、0.01μFのコンデンサーと、
6D6のG2回路への配線ミスと思います。
この部分は15Kオーム経由ですから、必ず電圧がB回路より落ちていないと計算が合いません。

ダイアトーンR型〜その3 投稿者:下平  投稿日: 5月25日(火)13時26分44秒

20日頃ご指導頂いたものです。ご親切にご指導頂いたにもかかわらず、ご連絡が遅れて申し訳ありません。あまり芳しくない状態だとのご判断でしたので、何度も電源を入れるのは止めにして、続きは、電解コンデンサーを手に入れてから行なおうと思います。結果は後日ご報告致します。
重ねてご連絡が遅れたことをお詫び申し上げます。

Re:そう言えば・・・ 投稿者:内尾  投稿日: 5月25日(火)07時14分52秒

長谷部さんありがとうございます。
早速修正しておきました。
花澤さんのところは時々場所が動くので、本来ならメインページリンクが良いのですが、
メインだと逆に情報が多すぎて捜し難いと思いますし、悩むところです。

Re:ST管5球スーパー 投稿者:内尾  投稿日: 5月25日(火)07時09分25秒

松原さん書き込みありがとうございます。
これはIFTの調整不良が原因と思います。
スターのC同調のものを使いませんでしたか?。
トラブルの代表例で他の方の参考にもなると思います、下記で返事する予定です。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/QandA/index.html

ST管5球スーパー 投稿者:松原  投稿日: 5月25日(火)00時26分53秒

初めまして。当方、真空管世代ではないのですが、昔近所のOMさんから頂いた部品でST管5球スーパーを製作中です。回路図はインターネットに掲載されていたオーソドックスなものです。高い方の周波数は受信できるのですが、低い周波数で発振?してしまいます。バリコンの羽を半分ぐらい沈めたあたりからビーとかブーという音が発生します。どのような原因が考えられますでしょうか? コイルとIFTはスター製で型番は不明、バリコンは実測20-450pF、トリマが外されていたので30pFのトリマをパラに付けています。手持ちの関係で6D6ではなく6C6使用。IFT-AのE(B)端子の抵抗は20k、OSCのPCは200pFに390pFのマイカCをパラ接続、ANTコイルのVC側は実測186uH、OSCは100uHです。局発の周波数を計測しようと6W-C5のG1に100pFのCを経由して測ると文化放送1134kHz受信時に1846kHzを表示します。+455kHzで1589kHzだと思うのですが計測方法の間違い、あるいはIFTのCが劣化しているのでしょうか? どなたか心当たりがありましたらアドバイスをお願い致します。

http://homepage1.nifty.com/ja7bal/5super.htm


そう言えば・・・ 投稿者:長谷部  投稿日: 5月25日(火)00時11分22秒

 9R−59Dで思い出したのですが、本HPの9R−59D修理体験記に”花澤さんの修復記”へのリンクがありますが、URLが変わったようで飛ぶことができなくなってます。
 新しいURLはここです。
 内尾さま、おせっかい焼きですみません m(_^_)m 。


戦争中に短波放送を聴く 投稿者:梅田  投稿日: 5月24日(月)22時52分31秒

日本敗戦まぢかの1945年7月に警察官の息子が禁じられていた短波放送を
隠れてきいていたときのほほえましいハプニングの話を、
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
の「アマチュア無線・DX関係」に入れておきました。

Re:あれれ 投稿者:高橋  投稿日: 5月24日(月)21時50分40秒

中西様 皆様、今晩は。
昨年末に入手したトリオ JR-60も、中西様の9R−59D同様に
Cバンドの10〜11MHz以下にて受信不良=局部発信停止の状態
でした。前の持ち主が散々調整を試みた様子で、コイルのコアー調整
ネジが目いっぱい飛び出た(コアーを入れた)状態でした。
私もバンドスイッチやトラッキングをいじりましたが効果無し。
結局、パッティングコンデンサ(□10mmぐらいのマイカコン)を
交換して完治しました。交換後のトラッキング調整で、Cバンドコイ
ルのコアーネジは他のコイルとだいたい同じ高さとなりました。
必ずしも同じ故障原因とは言い切れませんが、同じようなコイルパッ
クを使っている機種で不具合現象が似ていたのでお知らせしました。

Re:タイガー受信機 投稿者:内尾  投稿日: 5月24日(月)19時19分35秒

福島さん
お礼が遅れ失礼しました。
確かに文字の大きさを調整するといいですね。
自分もホームページビルダーを使っていますが、
「どこでも配置モード」なるものを使うとこのような仕掛けになるのでしょうか、
困った仕掛けですね。

Re:あれれ 投稿者:内尾  投稿日: 5月24日(月)07時30分27秒

おはようございます。
9R59Dに手を出しましたか、長谷部さんの言われる接点の不良は多いようです。
これはやってみる価値はあります。
なお11MHz以下が駄目と言うことは逆に11M以上は正常と言うことでしょうか?。
「突然」の前にコイルを調整しませんでしたか?。
もしトラッキング調整を試みたなら、このミスも考えられます。
短波は受信周波数と局部発振周波数が近接しているので、間違って調整すると発振が停止します。
これはRFコイルと発振コイルの共振周波数がほぼ同じ場合に発生します。
この現象はMWではまずありませんが、短波では多いです。

Re:あれれ 投稿者:長谷部  投稿日: 5月24日(月)01時57分20秒

 管理人さま、BBS常連の皆さま初めまして。
 このBBSはいつも楽しく、頼もしく拝見しておりましたが、中西さんの書き込みを読んだら”おせっかい”の虫が疼き出したので、初めての書き込みをさせて頂きます。
 群馬県は前橋市の長谷部と申します。以後、お見知り置き下さいますようよろしくお願い申し上げます m(_^_)m 。

To:中西さん
 初めまして(だと思いますが、お名前には聞き覚えが有るのです・・・)。
 横レスで申し訳ございません。
> 最初は元気に受信していたのですが、先日突然Cバンドが受信しなくなりました。

の件ですが、バンド切り替えスイッチは見られましたか?
 実は私も9R59D/DSのユーザーなのですが、中西さんと同様に突然聞こえなくなってしまいました(私の場合はAバンド)。
 私、測定器らしきものはDMとユニバーサルカウンタくらいしか持っておりませんので詳細な検査は行えませんでしたが、それでもどうにかバンド切り替えのロータリースイッチに問題があることが判明しました。接点部分をアルコールが拭き、C字型の接点(固定側)の咥え具合を調整したら元の様に受信できるようになりました。見た目では良さそうなのですが、非常にデリケートなもののようです。
 私のがそうだったからと言ってオススメする訳ではありませんが、一度ロータリースイッチの接点を検査した方が無難かと思います。

 差し出がましい書き込みをして申し訳ございませんでした。平にご容赦願います。
 今後ともよろしくお願い申し上げます。では、また。

RE:BC-610回路図  投稿者:梅田  投稿日: 5月23日(日)21時16分10秒

BC-610には、外付けのスピーチアンプ(BC614)がありまして、
6SQ7(マイクアンプ)−6J5(スピーチアンプ)6SN7(フェーズインバーター)
6SN7(プッシュプル出力)、6SR7(変調リミッタ)、6SN7(サイドトーン)、
80(整流)という構成になっています。
BC-610の電源部は、866×2が高電圧用、5Z3×2が低電圧、
VR−150×3で安定化ということになっています。

あれれ 投稿者:中西  投稿日: 5月23日(日)21時08分2秒

内尾さんお元気でしょうか。皆さんお元気でしょうか。初心者中西です。不遜にも通信型受信器9R−59Dを手に入れてしまいいじくって遊んでいます。困ったこととに、最初は元気に受信していたのですが、先日突然Cバンドが受信しなくなりました。それも11MC以下が全く反応しないのです。発振も止まっているようです。OSCコイルをどういじっても駄目です。コイルが悪いとは考えにくいのですが・・何かヒントはありませんでしょうか。

BC-610回路図 投稿者:大橋一夫  投稿日: 5月23日(日)18時36分39秒

真空管AM送信機ですと、わずか325W出力でもこれだけの
回路になってしまうんですね。 VT管が使われているので、
一般名称管としてブロック図を見ると以下のようになっていますね。
水晶発振=6V6 > 6L6 > 807パラ > 250TH
6V6のPとG2はVR−150(0D3)を使って安定化

変調器: 2A3プッシュ > 100TH プッシュ

音質に絡むところは3極管を使っていますね(プレート、スクリーン
同時変調では歪みが多い)。 低周波増幅がなく、いきなり
2A3プッシュをドライブするので、前段の出力電圧は相当な
電圧が必要ですね。

トランス式真空管ラジオの修理法 投稿者:内尾  投稿日: 5月23日(日)17時33分34秒

トランス式真空管ラジオの修理法
作成途中でしたが、完成しました。
修理の参考にしてください。
http://www.globetown.net/~radio/repair/STrepair.htm

BC-610 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 5月23日(日)14時26分28秒

内尾さん、佐藤さんありがとうございました。
やはり、記憶が混乱しいているようです。軽度の脳梗塞でしょうか?。
過去の記憶も混線することが多く、5年前は20代30代の記憶は鮮明でしたのに。
回路図は確認いたしましたので、削除お願いします。


進駐軍放送の放送機 投稿者:佐藤 淳  投稿日: 5月23日(日)13時44分36秒

『ラジオ年鑑』(昭和23〜25年版)から、進駐軍放送の放送機(送信機)の型
名を拾ってみました。ただし、進駐軍が自前の放送機を使用している場合、
しかも米軍に限ります。
 ・WLKA 鹿 屋 400W Hallicrafter BC-610
 ・WLKH 佐 賀 10kW RCA 10F
 ・WLKI 福 岡 400W RCA 250K
  ※ 他に予備機として Hallicrafter BC-610 を所有。
 ・AKAS 小 倉 250W Hallicrafter BC-610
以下は、進駐軍放送の呼出符号廃止(1949年9月15日)以降に装置されたも
のです。
 ・大 分 250W Hallicrafter BC-610 (1949年10月5日使用開始)
 ・八 戸 250W RCA 250D (1950年2月15日使用開始)
 ・熊 本 250W Gates 250C (1950年7月8日使用開始)
 ・小 倉 250W Gates 250C (1950年7月8日使用開始)
 ・佐世保 250W Gates 250C (1950年7月8日使用開始)
小出力局については、第二次大戦中に大量生産されたBC-610が放送用にも
流用され、やがて他の機種に置き換えられていった、ということなのでし
ょうか。
なお、『資料集・日本の短波放送』によると、英連邦軍の進駐軍放送でも、
短波放送用にBC-610を使用していた、とのことです。

Re:BC−610 投稿者:内尾  投稿日: 5月23日(日)13時30分4秒

回路図下記に掲載しました。
http://radio110.hp.infoseek.co.jp/circuits/hoops-new/BC610.htm
なお削除する可能性があります。

5球スーパー 投稿者:宮田  投稿日: 5月23日(日)09時55分4秒

独り言
この管理人様のラジオの修理資料大変に参考になります。いま修理しているラジオも内部配線50%まで済ませることができました。コンデンサー等、良く調べたら僅かなリークがあったりしてほとんど新品に交換するはめになりました。代用品などを使っていたら当の私が回路図とはかなり違う部品を使う自分が居ました。抵抗は規定どうりに揃えられるのですが、例えば、コンデンサーは0.001μFの結合部に0.05μFを使ったりで人のことを言えた義理でないことに気付きました。こんなでたらめでもラジオ鳴ってくれそうです。周波数変換部の発振回路はそうは行かないので大変でした。

BC−610 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 5月23日(日)04時16分58秒

梅田先輩ありがとうございました。
記憶が定かではないのですが、このBC−610送信機原発振管の電圧安定に2A3か、2A3Wを使っていませんでしたか?定電圧放電管は0D3Wを使っていたような記憶です。A1電信断続の電鍵は直接陰極断続で無く、2A3制御格子の間接電鍵だったような?回路図があれば記憶の整理修正ができます。どなたかご教示ください。

追記タイガー受信機 投稿者:野田  投稿日: 5月22日(土)20時42分8秒

デジカメで写真を撮りましたのでもし御希望の方がお見えで有ればメール下さい。

タイガー受信機 今日の出来事 投稿者:野田  投稿日: 5月22日(土)20時37分56秒

皆さん、今晩わ
皆さんの博識に心から敬服しております。
私の経歴?を少し述べさせて下さい。
自分は小学4年生の時に、キットのST管並三を組み立てて以来、
SWLに興味を持ちMT管の高1中2の短波専用を自作しフォールデットダイポールアンテナを建てて夜な夜な密かにダイアルを回しワッチしておりました。
その後は国家試験で当時の2級アマチュアを取得しトリオST510でオンエアーして毎夜DXを漁っていた日々を過ごしていました。
時は過ぎても真空管のラジオやアンプに興味を持ち続けておりましたが今日までこの様なHPを知らずに過ごしておりました。

ところで今日のトホホな出来事をカキコ致します。
やはり何か人の手が加わるとトラブルが出てくるようですネ、ダイヤル糸が切れてしまい、と言ってもダイアル糸が手元に有るわけがないので、
近くのDIYショップで釣り竿修理用のナイロン糸を買ってきて張り替えしました。
それとオリジナルのフューズを磨いていたらガラス管と端子部がグリッと回り断線、、
容量の刻印が無く何アンペアか分からないまま取りあえず0.8Aのフューズを取り付けしてその後、錆をガラス質の皮膜に変えるという液剤でネジ類をコーティングし組み付け、、、、電源投入しかし、ななんと!マジックアイが光っていない、
マジックアイに型番は見あたりませんが記憶では6E5とかでは無かったでしょうか?
上海の知人に連絡して骨董市でも覗いてもらい是非入手したいと思っています。
以上のようなトホホな状態と為ってしまいました。

内尾さんのコメント有り難う御座いました。
>このラジオは小さなメーカーの製品かキットでしょう。
>IFTにもTIGERと書いてありませんか?。
何も印刷や刻印が見あたりません
>そう言えば 同じようなものを以前修理した記憶があります。
>キャビネットも板が薄くて、粗末でしたが、貴方のはいかがでしょう。
私は他のキャビがどの程度のものか判断できませんが板は合板でキャビ自体は軽いような気がしますが、つき板はしっかりした綺麗な仕上がりと思います。
以上ですが今後とも皆様のご指導を宜しくお願いいたします。

Re:タイガー受信機  投稿者:福島  投稿日: 5月22日(土)19時07分25秒

内尾さん、みなさん、こんにちわ。
いつも楽しく拝見しています。
>なぜかこのページ自分のブラウザでは文字が重なって見難いです。
>特殊な製作法でしょうか?。
IEの場合は
 表示→文字のサイズ
で、中から下にしてみてください。大、最大だと文字が重なります。
最近、こういうWEBページをよく見かけます。
             札幌 福島 


Re:タイガー受信機 投稿者:内尾  投稿日: 5月22日(土)18時58分38秒

ここに良く似たラジオがありました。
http://www.h3.dion.ne.jp/~akira919/page11htm.htm
なぜかこのページ自分のブラウザでは文字が重なって見難いです。
特殊な製作法でしょうか?。

RE:610型送信機 投稿者:三品頼彦  投稿日: 5月22日(土)16時24分5秒

Hallicrafters BC-610 (HT-4)については、JA1BA石川俊彦OMの『軍用無線機概説』、
日本短波クラブ編著『資料集・日本の短波放送』を好著としてお薦め致します。FEN,
VUNC等の記述も豊富です。どちらもハムフェアで入手できると思います。

また、下記のサイトにも、非常に興味深い資料映像がございます。

http://www.eht.com/oldradio/arrl/2004-04/April-2004.htm


610型送信機 投稿者:梅田  投稿日: 5月22日(土)14時58分11秒

立松さま、

610型送信機は、ハマーランドでなく、ハリクラフターのBC-610では
ないでしょうか。これは1940年から54年に掛けて製造されたもので、
1.5MHzから18MHzまで送信可能でアンテナチューナー附きでした。
AMの送信出力は325Wとなっています。NHKの施設を使わない進駐軍自前の
進駐軍放送の出力は400Wから200Wくらいですから、この送信機を使った
可能性はおおいに有りうると思います。
どこかに、くわしい史料でもあると面白いですか。

放送受信級試験問題 投稿者:梅田  投稿日: 5月22日(土)14時45分26秒

戦後しばらくの間、ラジオ修理技術者向けに「放送受信級試験」という
ものが行われたことがあります。そこで、1948年に行われた試験問題を
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
の「受信機製作・修理関係」にアップしておきました。
4級アマチュア程度でしょうか。

Re:タイガー受信機 投稿者:梅田  投稿日: 5月22日(土)12時54分45秒

6W-C5は1948年に発売されましたから、
真空管を変更したのではなければ、すくなくとも1948年
以後に製造されたものでしょう。
当時は、雨後のたけのこのようにいろいろな中小メーカーが
林立していましたか、おそらくそういったメーカーの
製品ではないでしょうか。

Re:タイガー受信機 投稿者:内尾  投稿日: 5月22日(土)12時35分8秒

今日は
このラジオは小さなメーカーの製品かキットでしょう。
IFTにもTIGERと書いてありませんか?。
そう言えば 同じようなものを以前修理した記憶があります。
キャビネットも板が薄くて、粗末でしたが、貴方のはいかがでしょう。
タイガーとTIGERは別メーカーかもしれませんね。
昭和年20代後半〜30年に3台目 3台目のラジオとして売られていたものでは。

民間放送局の動向 投稿者:梅田  投稿日: 5月22日(土)11時55分9秒

1950年春の民放開設前の民間放送局の動向に関する記事を
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
の放送関係資料にアップしておきました。
なお、同時に、DX、海外放送に関するコーナーも
作りました。

Re:タイガー受信機 投稿者:倉島  投稿日: 5月22日(土)11時49分24秒

皆さん、こんにちは。
1週間ぶりに出張から開放され、楽しく拝見しています。
「タイガー受信機」といわれるスーパーは、内尾さんのおっしゃるように
昭和20年代後半も販売されていたようです。以前に、昭和27年ころに
購入したという情報がありました。
でも、益田さんが書かれているように、戸根無線は昭和24年(1949)に
倒産していますから、その後、数年間は販売されていたということでしょうか。
編集済

タイガー受信機 投稿者:野田  投稿日: 5月22日(土)10時38分15秒

危機一髪! 裏蓋を外し、6D6のシールドを外した途端、
グリッドキャップが取れてしまいました。
必死の修復作業、、、、半田ゴテ駆使して何とか修復、恐る恐る電源ON、、、
ヒーターが赤く灯りやがて音が出てきました。 良かったア
1段目から真空管の型番とメーカーを報告いたします。
6CW5 MATUSHITA
6D6  TIGER
DH−3A TIGER
6ZP1 TIGER
12F  TIGER
マジックアイは確認していませんが6E6かな?
以上から1段目は交換されているのか TIGERブランドでは在りませんでした。
今、久々にタイガー受信機から流れてくる番組を聴きうきうきした気分で投稿しております。

タイガー受信機 投稿者:野田  投稿日: 5月22日(土)09時12分27秒

梅田さん内尾さん益田さんおはよう御座います、そして有り難う御座いました。
どうやら自分(50歳)よりは年寄りのラジオの可能性が高いみたいですネ。
十数年前に古屋を解体する際に見つけて保管しておりました。
外観は木製キャビ、中波専用、電源ケーブル等古くさい感じでオリジナルみたいです。
今から分解して真空管(電子管)の型番を調べて報告致します。

FEN芦屋 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 5月22日(土)05時20分10秒

送信機がすばらしいと技術屋が言うところの送信機はハリクラフターのBC610型でしょうか?
BC610もAからFぐらいまで息の長いAM送信機でしたが、高調波を撒き散らす送信機とも聞いておりました。

FEN 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 5月22日(土)05時00分44秒

FEN芦屋は九州にあったのですね、中学生当時芦屋というと満州から帰国した叔父、従弟が兵庫県芦屋市に住んでいたので、神戸の外国人や進駐軍用に放送されていると思っていましたが、疑問が残っていました。やっと疑問が解決いたしました。佐藤、梅田先輩ありがとう御座いました。FEN佐世保も有った様に思うのですが、

RE: タイガー受信機 投稿者:のらねこ商会 益田  投稿日: 5月21日(金)15時25分5秒

タイガー電機の後身である戸根無線は1949年にドッジ不況の影響で倒産したようです。
KYOEI:AVの歴史や林光二さんのAJRでも触れられています。
このことから年代の下限は推定できるのではないでしょうか。

Re タイガー受信機 投稿者:内尾  投稿日: 5月21日(金)08時03分1秒

これだけの情報だと絞り込めませんが、おそらく昭和20年代後半のものでしょう。

RE: タイガー受信機 投稿者:梅田  投稿日: 5月21日(金)02時45分41秒

使用されているST管の名前、外観、中波専用か、2バンドスーパーか、
その他、できるだけ詳しく書いていただけると、見当がつきやすいと
思います。
特に周波数変換管が6WC5かどうかで、ある程度年代の下限が
分ると思います。

ぺぺの実名 投稿者:野田  投稿日: 5月20日(木)22時21分43秒

表題をよく読まずに書き込んでしまいました。
失礼を致しました。
アドレスも書かなくて構わないのですね?

Re:タイガー受信機 投稿者:内尾  投稿日: 5月20日(木)22時14分58秒

表題に書いてありますが、ご質問は実名でお願いします。


タイガー受信機 投稿者:ぺぺ  投稿日: 5月20日(木)21時46分45秒

ST管のマジックアイ付き5球スーパーですが、メーカー名がタイガー受信機 TOKYO Japan となっています。
プレートが赤く焼けるのでカップリングコンデンサーを交換し一応動作していますがいつ頃の製品なのか気になっています。
どなたか情報をお持ちでしたら教えてください。 宜しく

Re:ダイアトーンR型〜その2 投稿者:内尾  投稿日: 5月20日(木)20時32分58秒

今晩は
どうも危険な状態ですね、手短に測定したほうが無難です。
6K6のG1に+電圧が出ていませんか?。
結合コンデンサーの絶縁不良の可能性が高いです。
+電圧が測定されたら6K6を抜いてみてください。
抜いても電圧が消えなければコンデンサーの不良、消えれば球の不良です。
6SK7のG2電圧が高すぎます、15KΩの抵抗がショートしていませんか?。

どちらにしても長く通電すると危険です、手短に測定して、早めに電源は切ってください。


ダイアトーンR型〜その2 投稿者:下平  投稿日: 5月20日(木)20時13分52秒

さっそくのご返事ありがとうございます。また、貴重な記事のアップロードもありがとうございました。さて、まず記入した電圧は無負荷のものです。現在は、貴HPで拝見した回路に直してあるのですが、その状態でのお問い合わせの箇所の電圧は以下の通りです。
■6K6-G2:166v,K:24v,6SK7-G2:166v,K:0v でした。
全ての真空管を差し込んだ段階でのトランスのB電圧は288V×2でした。また、フィールドコイルでの電圧降下が130Vあり、フィールドコイルが暖かくなっています。
その他、回路図に記入してある電圧との実測値との違いは以下の通りです。
■246v->149v,106v->64v,262v->211v,100v->166v
テスターを当てた瞬間から電圧が変わったりするので(211v)、確実とは言えないのですが・・・
一応現段階で、NHKは不安定ながらも受信しています。
何か最初と言っていることが変わってきている様な気がしますが、何卒宜しくお願い致します。

Re:電蓄の修理について 投稿者:内尾  投稿日: 5月20日(木)17時08分12秒

西川さん
ラジオは動作している時 電圧の確認をして、メモしておくと便利です。
故障時 再度測定して比較すると、不具合箇所がわかりやすいです。
電圧測定は基本ですから、これだけは守ったほうが良いですよ、
異常電圧が出ているかも知れず、そのままあちこち触ると部品がさらに壊れます。


電蓄の修理について   投稿者:西川  投稿日: 5月20日(木)16時12分0秒

内尾様 こんにちは!
そうですよね・・・・スミマセン。
自分なりに調べて問題を絞り込んで再度書き込みさせていただきます。
ありがとうございました。

整流回路とハム 投稿者:梅田  投稿日: 5月20日(木)15時55分1秒

真空管式受信機でと整流回路の呼称でハムが発生することが
ありますが、その整流回路とハムについての解説を
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/MJ/hum.pdf
にアップしておきました。
なお、今回から、ファイルの内容(PDFかHTMLか)とファイルの
容量をタイトルの横につけておきました。ダウンロードされる
場合の参考にどうぞ。

Re:電蓄の修理について 投稿者:内尾  投稿日: 5月20日(木)10時57分5秒

西川さん
これだけでは残念ながら判りません。

Re:ダイアトーンR型 投稿者:内尾  投稿日: 5月20日(木)10時46分38秒

下平さん今日は
回路図数値が読みにくいようなので、修正しました。
トランスの出力は原図ではAC282Vと書いてあります。
320V云々の部分は無負荷状態で測定しませんでしたか?。
なお回路図で262Vと書いてある部分がこれより大幅に高いとどこかおかしいです。
http://www.globetown.net/~radio/circuits/mitsubishiR.htm
上記回路図のところから雑誌の解説記事にリンクしてありますので、ご覧ください。
シャーシ内の写真もあります。
6K6のG2とK、6SK7のG2、Kの電圧を測定して再度書き込み願います。

電蓄の修理について  投稿者:西川  投稿日: 5月20日(木)10時09分7秒

内尾様 おはようございます。
通電前にHPを参考に、断線や電圧を測って異常がなかったので電源を投入したのですが・・・・。
PHONOに切り替えると、ターンテーブルやオートチェンジャーなどは正常に作動するのですがラジオと同様バリバリ音だけで、音楽は聴けません。ボリュームの大きさは高低変えることができました。 トーンコントロールノブのガリ取りに左右ぐるぐる回していたのでそれが原因でしょうか?。下記URL中、#K666が同系機種になります。ご指導よろしくお願いいたします。


http://archives.radioattic.com/archive_z6.htm


ダイアトーンR型 投稿者:下平  投稿日: 5月20日(木)09時31分54秒

内尾様 始めまして、いつも楽しく拝見させて頂いております。ダイアトーンR型を長期修理中です。貴HPに同型の回路図があり大変喜んでいたのですが、トランスの出力電圧があまりにも異なるので戸惑っています。トランス自体は変更した様には見えない(ノーブランド・遊び端子なし)のですが、回路も購入時点で起こしたものと若干異なります(6SQ7-P接続250PFなし/6SK7-k接続0.05μFなし/同-G接続15kなし/2M抵抗に他抵抗が並列接続されていて、合成抵抗470k/第二IFT-B端子に、4W?程度の抵抗が入っています(焼けて値が読めません))。具体的には100Vのところにヒューズを入れると、B電圧用の部分で約320V×2もあります。元の回路の状態で再度組み直した所、一応は鳴りました。しかしとても不安定ですし、6K6がとても高温になる為、できればオリジナルな回路に戻したいと思っています。貴HPを詳しく読めば分かることなのかもしれませんが、経年変化でトランスにこの様な変化が起こるものなのでしょうか?また、この様な場合の対処はどの様にするものなのでしょうか?ロクに知識の無い者ですので、きっとつまらない質問だと思うのですが困っています。長文にて失礼いたしました。何卒ご指導の程宜しくお願い申し上げます。

電蓄の修理について 投稿者:内尾  投稿日: 5月20日(木)07時20分24秒

おはようございます。
最初動作したようですが、それまでに何をしたのでしょうか?。
まさかいきなり通電したわけでは無いですよね。
電蓄も動作しなければ電源か低周波段でしょう、
下記を参考にまず各部の電圧を測定してみたら良いです。
http://www.globetown.net/~radio/repair/index.html

電蓄の修理について 投稿者:西川  投稿日: 5月19日(水)22時27分27秒

あわてて質問を忘れていました スミマセン。
真空管12BA6以外は手持ちがあった為、入れ替えてみたのですが同じ状況です。
故障原因の特定の為、まず何をチェックすればいいのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

電蓄の修理について 投稿者:西川  投稿日: 5月19日(水)22時24分3秒

こんばんは 西川です。
先日はシグナルジェネレーターの件で、様々なご指導をいただきありがとうございました。おかげさまで元気に?可動しております。
稚拙な質問で申し訳ありませんがご教授よろしくお願いいたします。
米国ZENITH社製AMラジオ付電蓄(#R566/1955年)を入手し、簡単な確認後電源を入れ15分ほどは、きれいに放送を受信していたのですがトーンツマミの調子をみているうちにだんだん受信状態が悪くなり、最後にはバリバリと雑音のみになってしまいました。 電蓄も雑音のみでレコードの音は聞けません。
シグナルジェネレーターをバリコンにつなげ、MOD信号を入力すると雑音の中にブーとMOD信号は聞き取れました。
使用真空管は、12BE6,12BA6,12AT6,50C5,35W4です。
よろしくお願いいたします。

国民の創意とその活用 投稿者:梅田  投稿日: 5月19日(水)14時47分4秒

表題の文章を
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
の「放送関係資料」にアップした起きました。
1947年末にかかれたものだと思われます。

Re:RF-1150の修理について  投稿者:内尾  投稿日: 5月19日(水)12時11分1秒

長田さん書き込みありがとうございます。
修理 調整方法については無茶苦茶にさわって、収拾が付かず、
オークションに出す人がいますので、公開はしません、自分で工夫ください。
http://www.globetown.net/~radio/naze/auction2.html
なお
下記が参考になるでしょう。
http://www.globetown.net/~radio/bclradio-repair/rf-1150.html

RF-1150の修理について 投稿者:長田  投稿日: 5月19日(水)11時33分24秒

内尾様 始めまして、いつも楽しく拝見させて頂いております。 実はRF-1150のSW2の受信感度が悪いが悪い(3.9mhz〜9.0mhz)ようです。 調整箇所。調整方法をご教示いただければ非常に有り難いのですが、よろしくお願いします。 

5球スーパー 投稿者:みやた  投稿日: 5月19日(水)05時46分23秒

内尾様おはようございます。
ご教示ありがとうございます。勉強するつもりでやってみます。

電波兵器のアイデア募集 投稿者:梅田  投稿日: 5月19日(水)01時18分25秒

終戦間近に『無線と実験』が電波兵器のアイデアを読者から募集するための
応募規定と趣旨を

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/

の「放送関係資料」にアップしておきました。

FEN短波放送 投稿者:梅田  投稿日: 5月18日(火)22時48分56秒

佐藤さん、詳しい情報ありがとうございます。
化石さんがかかれているように1948年3月現在
NHK第3放送の短波は次のように行われていたようです。
6015.0KHz 5KW JKD  6:15-23:05
9605.0KHz 5KW JKE  6:15-17:45
4860.0KHz 5KW JKE-2 17:55-23:05
これによると、6015KHzがメインで一日中、放送し、
9メガ帯が日中、5メガ帯た夜間に使われていたという
ことですね。
(『無線と実験』1948年4月号)より

Re:5球スーパー  投稿者:内尾  投稿日: 5月18日(火)22時08分13秒

みやたさん
この部分の容量はIF信号の漏れをバイパスしますので、
AVC回路のフィルター部分有り無しと関係します。
でもアマチュアーですからやってみて、不具合なら止めればよいのです。
100PFで大丈夫と思いますよ。

5球スーパー 投稿者:みやた  投稿日: 5月18日(火)21時28分5秒

内尾様こんばんは
5球スーパーの件でお聞きしたいことがあるのですが、6AV6の3極管部のプレートに接続される250PFのバイパスコンデンサーであるマイカが絶縁不良をおこし代用品として耐圧2kV100PFのセラミックコンデンサー使うつもりですが、容量不足では不都合なのでしょうか?よろしかったらご教示おねがいします。

Re:FEN  投稿者:化石  投稿日: 5月18日(火)20時34分4秒

梅田さん、佐藤さん
FEN芦屋に関する情報有り難うございました。
3年程しかでていなかったんですね。

佐藤さんがお書きになっていたFENの短波ですが
1948年当時のQSLによるとJKD,JKEのコールで
4860,6015,9605kHzの3波が書かれています。

Re:FEN 投稿者:佐藤 淳  投稿日: 5月18日(火)19時39分13秒

化石様 初めまして。
資料といえるほどのものではありませんが、1961年当時、FENの関係者
によって記された“A Brief History of the FAR EAST NETWORK” による
と、FEN板付の中継局であった熊本局(1956年7月8日)、大分局(1956年7
月15日)、小倉局(1957年9月15日)が相次いで閉局した後、1958年6月26日、
芦屋空軍基地に芦屋中継局が開設されましたが、1961年10月に放送を休止、
とのことです。残念ながら、番組等については全く触れられていません。

FEN(福岡) 投稿者:梅田  投稿日: 5月18日(火)16時19分8秒

化石さん、お世話になります。

FEN福岡については開局当時の事情が簡単ですが
『博多放送物語』に書いてあります。
NHK福岡第二放送に関連して

このほか、福岡県では福岡と小倉で駐留軍放送が始まった。福岡は板付基地内
の兵舎内から放送されたが、放送機の性能はすばらしく、見学した(JO)LKの
技術職員をうらやましがらせた。番組は、まだ日本では珍しいディスクジョ
ッキー形式が多く、しかも米本国から直送の録音盤をふんだんに使用したので、
日本の若者の間にも人気を呼んでいた。(p。106)


FEN 投稿者:化石  投稿日: 5月18日(火)13時08分39秒

資料が見つからないのですが、
どなたかFEN-芦屋(福岡)の資料お持ちでないでしょうか?
当時芦屋基地は海難救助部隊が駐留しており、ローカルプロもでていたようで、
FEN-板付とは別プロの時間があったようです。

ビクターR−103について 投稿者:小川  投稿日: 5月18日(火)06時29分33秒

おおたさん、おはようございます。
貴重な情報有り難うございます。おおたさんの言われるとおり、フイルムケース大のアルミの筒が3個入っております、1個は単独であと2個が直角に取り付けてあります。内尾さんとおおたさんの情報からだいたいの製造時期を推定することが出来ました。
本当に助かります。

RE:ビクターR−103について 投稿者:おおた  投稿日: 5月18日(火)00時13分28秒

小川さん、皆様こんばんは。小川さんのラジオのシャーシー内部には、フィルムケース大のアルミの筒で覆われたコイルが3個ついていませんか?ひとつはアンテナコイルで後2つは段間のコイルです。それぞれが直角になるように配置されていると思います。私は先日ビクターの5R-25を入手しました。58-58-57-2A5-80という構成です。夏ごろまでにレストアを終わらせたいと思っております。たぶん、似たような構成のラジオではないかと思います。ボリュームに貼付されていたラベルに昭和16年と書いてありますので、そのころのラジオでしょう。

進駐軍放送への放送役務提供期間 投稿者:佐藤 淳  投稿日: 5月17日(月)23時19分28秒

梅田様
とりあえず『日本放送史 上・別巻』『ラジオ年鑑』などによって、進駐
軍放送への放送役務提供期間をまとめてみました。
 ・東 京 開始:1945. 9.23 終了:1953. 7.31
 ・大 阪 開始:1945. 9.23 終了:1954. 8. 9
 ・名古屋 開始:1945. 9.23 終了:1953.11. 7
 ・熊 本 開始:1945. 9.23 終了:1947. 2.28
 ・仙 台 開始:1945. 9.23 終了:1953.10. 3
 ・札 幌 開始:1945. 9.23 終了:1950.12.19
 ・名 崎 開始:1945. 9.23 終了:1954. 7.14(短波)
 ・八 俣 開始:1945. 9.23 終了:1954. 7.31(短波)
 ・広 島 開始:1945.10.12 終了:1945.11.13
 ・松 山 開始:1945.10.22 終了:1946. 7.23
 ・岡 山 開始:1945.10.22 終了:1946. 5.24
 ・敦 賀 開始:1945.10.22 終了:1948. 3.31
 ・佐 賀 開始:1946.10.26 終了:1950. 8. 6
 ・小 倉 開始:1949. 3. 1 終了:1953. 9. 8
 ・大 分 開始:1949.11. 4 終了:1953. 7. 1
 ・熊 本 開始:1950. 7. 8 終了:1953. 6.24
 ・佐世保 開始:1950. 7. 8 終了:1953. 8.26
 ・福 岡 開始:1950. 8. 6 終了:1953. 7.17
放送役務提供の開始・終了と、進駐軍放送の放送開始・廃止は必ずしも一
致しません。例えば、『松山放送局50年のあゆみ』(1991)によれば、松山
AFRSの放送開始は1945年11月20日、廃止は1946年7月18日となってい
ますが、放送役務提供期間はこれよりも長くなっており、開局準備や廃止
後の残務整理なども含まれていたかもしれません。

梅田さん、ありがとうございます。 投稿者:西口  投稿日: 5月17日(月)22時56分55秒

梅田さん、FMを作る者として(すみません偉そうに)、フィーダー線を買い支えようかなと
思ってしまいました。特に2Pのアンテナ端子は秋葉原でももう1軒しかないかも。私が買い捲ったから残りはどうなるのでしょうか?秋葉原でないから、きっと田舎にあると思ったらやっぱり
地元のホームセンターにフィーダー線は細々と売ってました。今回、雑談させてもらったのは、
部品がなくなるのを早くメールでお知らせしたかったからでした。無くなるのはなかなか実感できない事が多いので。

ビクターR−103について教えて下さい 投稿者:小川  投稿日: 5月17日(月)21時41分59秒

内尾さん了解です。
戦前のものらしいのが、分かっただけでもうれしいです。
内尾さんのおっしゃるとおり、シャーシ等は頑丈に出来ていて、バリコンは、ギヤボックスになっています。形状は、国民型ラジオに似ており、まだ電源トランスとスピーカーのコイルも生きているようなので何とかなるかなと思います。
管球ラジオは、中学校の並3から数十年ぶりで大変ですがコツコツとやります。

Re:ビクターR−103 投稿者:内尾  投稿日: 5月17日(月)21時00分4秒

小川さん
日本ビクターは戦前、数年前のアメリカ製品と同じようなものを作っていた形跡があります。
58を使っているとすると相当古いですね。
おそらくアメリカにも原型があると思います。
つくりが頑丈なので修理するのが大変でしょう。


NECRA-110A型6球2バンドスーパー 投稿者:梅田  投稿日: 5月17日(月)20時44分11秒

1948年に発表されたNEC RA-110A型6球2バンドスーパーの
解説をアップしておきました。
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
図版が多いため、容量が3MBありますので、ダウンロード
する場合、注意を御願いいたします。

ビクターR−103について教えて下さい 投稿者:小川  投稿日: 5月17日(月)17時38分5秒

内尾さん、有り難うございます。
高2ではないかとのこと、確認です。
これから気長に再生しようと思いますが、回路にあまり詳しくないのでまた何かありましたら宜しくお願い致します。
見づらい題名で申し訳ありませんでした。当方パソコン1年生なもので大変です。

300オームフィーダー 投稿者:梅田  投稿日: 5月17日(月)10時50分52秒

西口さま、
そういえば、大型電気店や日曜大工店にいっても、もっぱら
3C2Vなどの同軸ケーブルは売っていますが、300オームの平行
フィーダー線はお目にかからなくなりましたね。
このフィーダー線はフォールデットダイポールを
作るのに便利だったのに、残念です。

ちょっと雑談させてください。 投稿者:西口  投稿日: 5月17日(月)10時08分20秒

FMチューナーを作ってる時に秋葉原に昔のTV・FMに使用していたフィーダー線を買いに
行ったのですが、私の探した感じでは駅前やおやいででは売ってませんでした。そう言えば、
家のTVなんかも同軸になって久しいですよね。フィーダー線って後5年ぐらいしたらなくなる
のではないでしょうか?それと2Pのベークライトにネジの付いたアンテナ端子も。

RE:ビクターR103について教えて下さい 投稿者:梅田  投稿日: 5月17日(月)09時47分44秒

真空管の構成および、3連バリコンということから、
どうやら高2(高周波2段ストレート受信機)のように
思われます。57や58でなく、6C6、6D6を使った
高2の回路図ならありますので、もし必要があるのでしたら、
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
のホームページを経由してご連絡ください。

ビクターR103について教えて下さい 投稿者:小川  投稿日: 5月17日(月)06時05分11秒

内尾さんおはようございます。
早速の情報有り難うございます。 使用真空管はST管で、2本だけ残っていた物に57と58とありました。 製造国は多分日本製かと思います。 あとバリコンは3連でそこからそれぞれ57と58があったと思われるところに線が3本(グリット?)のびています、 アンテナコイルは、シャーシ内部の筒状のアルミケース内に入っています、また同じようなケースがあと2個付いています

RE:ここのサイトご存じですか 投稿者:梅田  投稿日: 5月17日(月)03時30分16秒

これは知りませんでした。
面白そうですね。
じっくり読んでみます。

ここのサイトご存じですか 投稿者:化石  投稿日: 5月17日(月)01時49分43秒

梅田さま
ニュージーランドのDX Club NZRLの「The Radio Heritage Collection」
http://radiodx.com/spdxr/rhc_military_broadc.htm
これかなりおもしろいです。

周波数の統一時期の訂正 投稿者:梅田  投稿日: 5月17日(月)00時44分32秒

前の記事で、

12月15日からは、昼間は全国同一周波数、

は12月25にちからは、昼間は全国同一周波数

と訂正します。なお出典は
『博多放送物語』(海鳥社、2002年)です。

周波数の統一時期 投稿者:梅田  投稿日: 5月17日(月)00時41分21秒

立松さま、
お尋ねのNHKの送信周波数が統一されたのは、1941(昭和16年)
12月9日からです。前日の宣戦布告の臨時ニュースが放送された
日に放送協会は「全国放送は東京発(第1放送)のみで実施し、
地方局発の全国放送は行わない。地方局はローカル放送のみを
実施する。東京・大阪・名古屋の都市放送(第2放送)は中止。天気予報
の放送も中止。を決定しました。
これは、空襲に際して放送局の電波を探知して米軍機が自分の位置を
知るのを防ぐための措置でしたが、翌9日からはより効果を挙げるため
として「全国同一周波数電波管制」がスタートし、之によって全国の放送局
の周波数はすべて860KHzに統一されました。
しかし、その11日後には、1000KHzにと変更されました。
また、送信出力も減力され、中央放送局では昼間は10KW、夜間は
電波がとどきやすいために500Wにまで出力を下げました。
ところが、発振周波数が正確に一致しないために、地域によっては、
2波が干渉を起し、とくに夜間には遠方の放送局の混信によって、
いっそう干渉が激しくなって聴取不能の地域がたくさん出来て苦情が
殺到したため。12月15日からは、昼間は全国同一周波数、
夜は全国の放送局を5群にわけて群ごとに別な周波数で送信する
「群別放送」に切り替えました。その後戦局の推移につれて4群、
6群、8群と変化したものの、それでも聴取が巧く出来ない地域が全国に
点在したため、敗戦までに全国で47箇所の臨時放送所が建設されました。
建物は公共施設や民家の一部を借用し、出力は50Wとアマチュア無線並
でした。
立松さんのお尋ねの答えは、1941年12月9日から1945年8月15日
までということになりましょうか。

Re:NHK第3放送 投稿者:佐藤 淳  投稿日: 5月16日(日)22時45分51秒

梅田様 お返事をいただくたびに、新しい事実を知ることができ、とても
嬉しく思います。
進駐軍放送の呼出符号に関してですが、戦時中の米軍の放送には、陸軍の
Jungle NetworkとMosquito Network、海軍のPacific Ocean Network など
がありましたが、原則として、JNの呼出符号がWVT□、MNの呼出符号が
WVU□、PONの呼出符号がWXL□でした。 これらの呼出符号は送信機
に割り当てられており、部隊の移動とともに呼出符号も移動しました。後
にオーストラリア軍の放送も放送網に組み込まれ、9A□からWVT□、
さらにWXL□へと変更されました。
戦後に開局した局にはAKA□が与えられたものもありましたが、この呼
出符号は軍に限らず臨時的な局に対するもので、占領下の沖縄で琉球放送
の前身である「琉球の声」にAKARが割り当てられたことがあります。
なお、外国籍の放送局については、日本政府には許認可の権限がありませ
んから、進駐軍放送の呼出符号は米国側で割り当てたものです。ただし、
軍主導で監督官庁の事後承諾、という形式だったようです。

1系統1符号 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 5月16日(日)21時42分19秒

佐藤さん、梅田先輩ありがとうございました。
ところで、戦時中B29戦略爆撃機の方向探知を妨害する為、放送局の周波数を統一した時期があると聞いていますが、同一周波数にした時期と期間、統一した周波数をご存知ならばご教示ください。

Re:ビクターR−103について教えて下さい 投稿者:内尾  投稿日: 5月16日(日)21時33分50秒

小川さん今晩は
これはアメリカ製でしょうか?。
それなら下記のリンク集にある、アメリカのサイトに回路図があるはずです。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/link.html
でも先ほど調べてみたら出てきませんね。
他に情報はありませんか?。
たとえば真空管はmTかSTとか、日本語が書いてあるとか?。

ビクターR−103について教えて下さい 投稿者:小川  投稿日: 5月16日(日)21時14分39秒

ビクター製のR−103(5球)というラジオを入手しましたが、真空管が付いていないため使用真空管が不明です。また回路図がないため困っています、あと製造年など、どなた様か情報をお持ちでしたら教えて下さい。前面の同調パネルには、RCAビクターと書いてあります。宜しくお願い致します。

NHK第3放送 投稿者:梅田  投稿日: 5月16日(日)14時15分36秒

佐藤様、詳細な解説ありがとうございます。
ところで、NHK第3放送についてですが、当時これは、単なる
役務提供による外国局ではなくて、あくまでのNHKによる進駐軍
向け放送ではなかったかと思われる資料があります。
『無線と実験』1949年12月号には、当時電波庁施設局
国際放送課長であった谷村功氏の
「電波行政面から見たわが国の放送」
という記事が掲載されています。
その中で、民間放送開設に関連してアメリカの現状を
紹介した上で、
「日本は現在日本放送協会だけの放送局であるが、その
放送局の数は第1放送局が46、第2放送局が26、中継
放送局が49、進駐軍向放送局が9局で合計123局である」
と書かれています。
これでみると、日本政府としてはあるいは少なくとも電波庁
としては、第3放送はNHKの放送であって、いまのR.Japanが
そうであるように、あくまでもNHKによる駐留軍向けの放送
という位置づけになると思いますが、いかがでしょうか。
たしかにコールサインはアメリカのものですが、
FCCが割り当てて免許したものなのか、それとも便宜上日本側が
与えたものなのか、この間の事情はどうなんでしょうか。
なお前にも書いておきましたが、NHK第3放送とは別に進駐軍独自の
放送をしていたことは事実でしょうが。

進駐軍放送 投稿者:佐藤 淳  投稿日: 5月16日(日)13時44分30秒

梅田様
ご指摘の通り、進駐軍放送、いわゆる「第三放送」は除外しました。WV
TRなどの呼出符号が示すように、進駐軍放送は外国籍で日本の放送では
ありませんでしたから(現在も)。
さて、NHKによる進駐軍放送への役務提供ですが、1953年8月に終わっ
たようです。ただし、これは施設・人員すべてを含めてのことで、実際に
は各局によって事情が異なっていました。資料が乏しい上、手元の資料も
未整理ですので、詳細は後ほどということで、お許しください。
なお、横田のAFNのHPによれば、1949年の終わりまでには呼出符号が
使用されなくなったとのことで、実際、当時の進駐軍放送の呼出符号は、
現在、米本国で軍とは無関係の普通の放送局に割り当てられています。

Re:1系統1符号 投稿者:梅田  投稿日: 5月16日(日)11時42分8秒

佐藤さま、
詳しい解説ありがとうございます。
さて、佐藤様があえて触れられかったのだと思いますが、
敗戦直後からNHKが進駐軍向けに放送したものは
第3系列としてWではじまるコールサインを
持っていました(例:東京第3はWVTR)が、
このNHKによる第3放送はいつ終了したのでしょうか。
手元の資料によると、1949年9月15日現在では、
NHK第3放送のほかに、進駐軍の開局した
放送局(FEN?またはAFRS?)が含まれていますので、
これ以後のある時点で終了したものと思われ
ます。講和条約の調印と関係あるのでしょうか。

Re:1系統1符号 投稿者:佐藤 淳  投稿日: 5月16日(日)11時19分40秒

h.tatematsu様、はじめまして。放送史に興味をもつ佐藤と申します。
日本放送協会(NHK)の呼出符号の件ですが、

 1946.9.1 中継放送所の呼出符号決定(親局の呼出符号+数字)
 1948.7.1 放送局の呼出符号、従来の1放送局1符号制から1放送系統
      1符号制に変更(第一放送と第二放送が異なる呼出符号に)
 1948.7.1 中継放送所の呼出符号変更(英文字4文字)

簡単に説明しますと、放送局の呼出符号はもともと第一放送も第二放送も
同じだったのです。例えば、東京中央放送局(当時)の場合、どちらもJO
AKでした。それが、1948年7月1日から、第一放送は従来のJOAK、
第二放送は新たにJOAB、という具合に区別されるようになりました。
呼出符号の末尾がKならばB、GならばC、PならばDという規則性はこ
のときからのものです。
蛇足ながら、中継放送所の呼出符号について。戦時中の臨時放送所は終戦
直後に中継放送所と改称されましたが、当初、呼出符号はありませんでし
た。それが、1946年9月1日に呼出符号が「親局の呼出符号+数字」と決
定されました。例えば、日立中継放送所はJOAK8、都城中継放送所は
JOMG2です。これが1948年7月1日に「英文字4文字」に変更され、
前者はJOAQ、後者はJOMQとなりました。
おわかりいただけましたでしょうか?

Re:ATWATER KENT 投稿者:内尾  投稿日: 5月16日(日)10時37分37秒

鈴木さんおはようございます。
正確には知りませんが、実用的には10Kオーム程度あれば充分使えると思います。

ATWATER KENT 投稿者:鈴木  投稿日: 5月16日(日)10時24分24秒

Model #20c, #30 につなげるスピーカーの適正インピーダンスについてどなたか教えていただけないでしょうか?

1系統1符号 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 5月16日(日)08時24分55秒

佐藤さん、梅田先輩1系統1符号について、私は理解が不充分です。
時系列で、1系統1符号になる前となった後の説明をお願いします。

RF-2600プロシード 投稿者:野田  投稿日: 5月16日(日)00時31分24秒

内尾さん返事ありがとうございます。まだパソコン繋いで一月足らずで、まさかこんなにラジオについて情報交換してるとは思っていなかったです、ネット初めて良かったと思います。これからも、もし宜しければ色々アドバイスよろしくお願いします。

Re:電界強度図 投稿者:佐藤 淳  投稿日: 5月15日(土)19時30分27秒

梅田様、貴重なものをありがとうございます。
1948年といえば7月に呼出符号が現行の1系統1符号に変更されており、
戦時中の臨時放送所が中継放送所としてまだ多く残存していました。
日立・長岡・高田・柏崎など多くの中継放送所が、この後、親局の増力や
設備の老朽化とともに姿を消していきます。
このような資料も一種の文化財ですね。

電界強度図 投稿者:梅田  投稿日: 5月15日(土)18時05分16秒

1948年当時のNHK放送局の全国の電界強度図を

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/MJ/MAP.html

にアップしておきました。

東芝622A型6球スーパー 投稿者:梅田  投稿日: 5月15日(土)00時41分4秒

バンドスプレッドにミュー同調を使用した
珍しいマジックアイ付6球スーパーの解説を
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
にアップしておきました。

西口さんの力作 FMチューナー  投稿者:PDC加藤  投稿日: 5月15日(土)00時26分13秒

いまどき球式FMチューナをお作りになる方はほとんどいらっしゃらないでしょうね。構成は6AQ8-6BA6-6BA6-6AU6でしょうか。

西口さんの力作 FMチューナー 投稿者:内尾  投稿日: 5月14日(金)17時02分37秒

今日は
西口さんから写真送っていただきましたので、下記にUPしてあります。
http://www.globetown.net/~radio/z/9/nishiguchi.htm
使用真空管名 など出来たら解説文をメール願います、ホームページに追加します。

ビクター5RS-4型スーパー 投稿者:梅田  投稿日: 5月14日(金)11時28分7秒

日本ビクターが1950年に発表した.5RS-4型
5球スーパーとPE-1型ポータブル電蓄の解説

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
にアップしておきました.

Re:修理依頼 投稿者:内尾  投稿日: 5月14日(金)10時40分31秒

おはようございます。
クーガ2200のマーカー不良は結構おこります。
不良箇所によっては修理できないかもしれません。
修理も2月から休んでいますので、5月末にはなんとか再開したいと思います。
最近は忙しくて、10日ほど工作室にも入っていません。
再開時はよろしくお願いします。

修理依頼 投稿者:福島  投稿日: 5月13日(木)22時43分51秒

内尾様現在。修理の方は、休んでおられるようですね。RF−2200を最近一台手に入れましたが。
分解暦もなくいい状態ですが。マーカー音のみでないのですが、メーカーに問い合わせると部品供給ができないので。といわれましたが。再開されましたら。おねがいしたいのですが。

Re:お尋ねです。 投稿者:内尾  投稿日: 5月13日(木)20時21分47秒

今村さん今晩は
このラジオ ビクターだそうですが、なんとなく納得出来ません。
若しかしてラジオ屋さんの組み立て品ではありませんか?。
出来たら写真送ってください。
メーカー製でアルミシャーシは終戦直後の製造を除いて聞いたことがありません。

光栄です。 投稿者:西口  投稿日: 5月13日(木)12時06分18秒

内尾さん、ありがとうございます、光栄です。メールアドレスともども、夜、送らせていただきます。
現在、チューナーは調整を行ってます。昔のFM用トランスは125−130V、45−50mAですが、今では市販されてないので、内尾さんが書かれている西崎電機さんに特注しました。(ついでに、電磁シールドしてもらいました。)回路が出来上がってみると、電圧が回路図より低く、特にチューナーパックに行くB電源が10Vほど足りません。そこで、昨日、抵抗を複数個カット&トライして回路図に合わせました。おかげで感度がかなり上がったのとAFCの効果が歴然としてきました。これからいよいよ測定器なしの調整(コア回し)になります。

ナナオラとメロダインのスーパー 投稿者:梅田  投稿日: 5月13日(木)11時12分55秒

ナナオラのNH-5075Aスーパーと,メロダインというスーパーの
解説を下記にアップしておきました.

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/

Re:FMチューナー  投稿者:内尾  投稿日: 5月13日(木)08時08分57秒

西口さん おはようございます。
作品の写真送っていただければ、ホームページにUPします。
なお資料捜しておきます、この為にもメールアドレス連絡ください。

RE:5R-25について 投稿者:おおた  投稿日: 5月12日(水)23時38分27秒

倉島様、梅田様、5R-25に関する情報、どうもありがとうございました。時間を見つけてゆっくりレストアしてゆこうと思います。

RE:高2の3連バリコン 投稿者:梅田  投稿日: 5月12日(水)22時54分27秒

高2ラジオで3連バリコンをステーターをすべてアースし,ピックアップ
と切替もできる回路を

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/807.jpg

にアップしておきました.これならば,バリコンを絶縁
することなく,使えます

高2の3連バリコン 投稿者:竹内  投稿日: 5月12日(水)20時20分25秒

 題名を変えました。高2ラジオの3連バリコンですが、出典は誠文堂新光社刊の[無線と実験401回路集]の193ページ「341. 1939年ごろの高2型受信機」 です。概略はUY235(RF1)-UY235(RF2)-UY227A(DET)-UY247(PA)と整流管です。解説文は「・・ラジオとピックアップ切替スイッチのところで3連バリコンの検波用ステーター(?)が浮かしてある。これはこのように使うために製作された特別製で絶縁した3連バリコンが用いてある」とあります。実は以前高1中2ラジオを作ったとき、2連バリコンを2個ダイアルプーリーで連動させた時、「片側のバリコンを浮かせればこのラジオが作れるかな」と思い出しました。いずれにしても、この型のバリコンの構造・絶縁方法をお教えください。宜しくお願いします。

Re:ラジオの詳しいプロヘ 投稿者:内尾  投稿日: 5月12日(水)19時17分10秒

RF−2600の修理ですが、メーカーへ問い合わせたら良いと思います。
その他 プロで修理しているところは知りません。

Re:RF−2200の修理 投稿者:内尾  投稿日: 5月12日(水)18時34分27秒

倉島さん今晩は
パソコンは数日通電しなかったので失礼しました。
2200は正確には不明なのですが、確かに細かなバージョンがあるようです。
初期型(ICタイプ 無印)にも少しの違いですが4種類くらいありそうですが、
正確には確認できていません。
それはともかく 無事動いてよかったです。

ATWATER KENT 投稿者:鈴木  投稿日: 5月12日(水)18時20分43秒

AK20Cさん、アドバイスありがとうございます。ハイインピーダンスのスピーカーは、600オーム、ないしは1000オームでいいでしょうか?トランスについては再度、導通チェックしてみます。

RE:ビクターの5バンドスーパー  投稿者:今村  投稿日: 5月12日(水)16時09分46秒

南極老人星(梅田)さん有り難うございます。回路図を
参考にして修理を行います。とにかく、かなり過去に
多くの手が入って修理した痕跡があるのでこの際きちんと
整備してみたいと思っております。

6WC5の解説 投稿者:南極老人星(梅田)  投稿日: 5月12日(水)11時16分10秒

周波数変換管6WC5の解説を

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/

の真空管の項に追加しました.

5R-25?の回路図 投稿者:南極老人星(梅田)  投稿日: 5月12日(水)04時51分59秒

5R-25らしいラジオの回路図は、下記に移転しました。

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/5kyu.pdf

ビクターの5バンドスーパー 投稿者:南極老人星(梅田)  投稿日: 5月12日(水)04時46分11秒

日本ビクターの5バンド電蓄スーパーARE-50の解説及び
回路図を
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
にアップしておきました。これは低周波段がプッシュプル
使用の高級機のようですが、低周波段をシングルにしたのが、
今村さんお尋ねの5バンドスーパーかもしれません。

RE:5R-25について 投稿者:倉島  投稿日: 5月12日(水)01時58分59秒

こんばんは。
電源トランスの1次側は、スイッチにて入力電圧を切り替えるためのものでしょう。
普通は、ヒューズを差し替えて切り替えるものが多いです。90, 100, 110あたりでしょうか。
出力トランスからの接続は、負帰還回路だと思われます。
以上、当たっているかどうか分かりませんが、ご参考まで。

RE:5R-25について 投稿者:おおの  投稿日: 5月11日(火)23時59分47秒

太田さん、竹内さん、横から失礼します。
5R-25の面白い話題がでていましたので、手持ちの同機種のシャーシを久々に取り出して見ました。バリコンの三段目はコイルと一緒にPU端子に接続されているようです。使われているバリコンのローターは3つとも回転軸から絶縁されている?ようで、3つ別々に端子が出ています。どうやって絶縁されているのか?軸の部分の断面がよく見えませんので、確認できませんでした(夜なので、みまちがってるかもしれません。)
それから、2段切替の電源スイッチですが、AC一次側は、やはり3本電源トランスにつながってますが、、よくわかりません。57のカソードからの接続は、入手時にはアウトプットトランスの別巻き線を通してアース接続されてました(1次側断線のため交換済み、トーンコントロールでしょうか?素人ですのでよくわかりません。教えていただけるとありがたいです)

お尋ね(訂正) 投稿者:今村  投稿日: 5月11日(火)23時54分0秒

先頃の書き込みで5球スーパーラジオの製造メーカを、
ナショナルとかきましたが、後日詳細な目視チェックで
ビクター製で、中間周波数455kc(円筒形IFT)でした。
バンドの範囲はダイヤル部損失で不明です。(5バンド)
以上訂正です。よろしくお願いいたします。

RE:5R−25の3連バリコン 投稿者:おおた  投稿日: 5月11日(火)23時16分57秒

竹内さん、私が入手した5R-25に関しては、バリコンの筐体はゴム足で浮いていますが、ローター側の端子はしっかりとシャーシーに落ちています。PU端子にはコイルのアース側が接続されており、PUのアース側とショートピンで接続してアースに落ちるようになっています。その様子を下記の回路図にも書いておきました。
http://www.hi-ho.ne.jp/ojin/victor/5R-25_ckt.jpg

「ラジオ温故知新」復旧しました 投稿者:梅田  投稿日: 5月11日(火)22時47分49秒

戦争中からの無線関係の文献を集めた
「ラジオ温故知新」のサイトは下記に引越し
ました。

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/

真空管6Z-DH3の解説がアップしてあります。

ありがとうございました。 投稿者:西口  投稿日: 5月11日(火)20時30分48秒

おおたさん、渡邊さん、大橋さん、情報ありがとうございました。
たいへん参考になりました。勉強します。

5R−25の3連バリコン 投稿者:竹内  投稿日: 5月11日(火)20時04分23秒

 こんばんは。おおた様のコメントにありました、ビクター5R-25の3連バリコンの構造を教えていただきたいのですが。過去にも同種の解説があり重複してましたらご容赦ください。実はこの型の3連バリコンは、PU入力ができるように、検波段のバリコンのアースが浮いている専用のものであるとの文面を見た記憶があります。梅田様の回路図でも、アース側が浮いています。実物の構造はいかにして、3連バリコンのローター側(アース側)を絶縁しているのでしょうか。前から疑問を持っていましたので宜しくお願いします。

お尋ねです。 投稿者:今村  投稿日: 5月11日(火)16時22分45秒

下記のラジオを修理すべく回路図を探しております。
どなたか回路図をお持ちでしたら写しを戴けませんで
しょうか。

ST真空管式5球スーパーラジオ
1.製造年不明……恐らく昭和20年代のHIFI型ラジオと推定
2.製造メーカ……使用部品、作り方から見てメーカ製でナショナルのよう
         (銘板がない)
3.真空管構成……6WC5.6D6.6ZDH3A.UZ42.KX80
4.同調指示 ……なし
5.受信バンド……BC×1、SW×4の5バンド(ロータリSW切替式)
6.操作つまみ……電源SW兼TONE、音量兼PHON切替、バンド切替、同調(左からの並び)
7.同調ダイヤル…シャーシの左右の中央部に横行ダイヤル、ダイヤルの
         両サイドにシンメトリ配列で左側にTONE、VOLUMEの2個
         のつまみ、右にBANDE、TUNE、PLランプ4個
8.スピーカ………フィールドコイル型6.5インチダイナミックスピーカ(OPT付き)
9.中間周波数……463Khzの円筒形(頂上部はベークライト製でμ同調型IFT
10.シールドケース……ストレート円筒形(6D6と6ZDH3Aに)
11.構造特長………6WC5のみ中空シャーシで沈めてある。シャーシは長方形でSP等の
         スペースのための左前面切り欠きはない。アルミ製大型シャーシー。
         シャーシー上、内部には一切の回路記号等表記無し。電源トランス
         は伏せ型リードタイプ(ケース銀色塗色、線番表記無し)後部端子
         類(ヒューズホルダ、PHON端子(ねじ式)、ANT端子(バネ式ク
         ランプ型)、シャーシー上に大型のオイルコンデンサ1個あり。
こんなものです。わかりましたら宜しくお願い致します。

ウエブ転居による不具合 投稿者:梅田  投稿日: 5月11日(火)10時30分11秒

「ラジオ温故知新」のサイトの一部を無料ウエブサイト
に移したのですが、どういうわけか綺麗さっぱり
消されてしまいました。
PDFファイルなので、単なるファイルの置き場所とみな
されて消されてしまったようです。
あたらい場所をさがしますので、いましばらくおまちください。

Re:FMチューナー 投稿者:大橋一夫  投稿日: 5月11日(火)01時24分19秒

こんにちは、 私も真空管FMラジオの自作を計画していますので、
インターネットで資料を集めております。 私の場合はステレオ
では無く、おとなしくモノラルを考えておりますが・・・・

MPX回路の理解しやすい回路例として、以下にリンクしたページ
が参考になります。 残念ながら、この回路ではスイッチング信号
の発生(抽出)を半導体の力を借りています。 やっていることは
19KHzのパイロット信号を2逓倍して38KHz矩形波の
スイッチング信号を作り出すことですから、真空管でも容易に実現
できるでしょう。 真空管回路を考えてみて下さい。

http://www.hi-ho.ne.jp/ita2-yas/tube_tuner/tuner_p3.htm


Re:ナショナル2バンドスーパー6A-4 投稿者:倉島  投稿日: 5月11日(火)01時12分44秒

梅田さん、こんばんは。
いつも楽しいアップをありがとうございます。
このリンク先なのですが、どうも上手く表示できません。
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/radio/
何か、まずいところがあるようなのですが。

RE:FMチューナー 投稿者:渡邉@名古屋  投稿日: 5月10日(月)23時35分14秒

西口さん

FMのMPX回路はいろんな回路があります。とりあえず,マトリクス方式とスイッチング方式がありますが,現在のFMチューナが全部後者であることからわかるように,後者の方が作りやすいです。
回路としては専用のスイッチング管7360を使った回路が簡単ですが,この球はべらぼうに高いので(ハムのDBM用としても使われたため?),同様の機能を持った6AR8を使った回路が米Sherwood社のデコーダにあります。
ほかに,6JU8A(4重2極管)を使った回路も面白いです。これは簡単にダイオードで代用できます。
'60年代のMJやラ技に結構記事が出ていますので,探してみてください。本としてもトリオの春日さんが書いたようなものが結構出ています。

Re:ATWATER KENT 投稿者:AK20C  投稿日: 5月10日(月)22時35分49秒

今、AK20Cを聞きながら書いています。AK30もありますが。
まず8オームのスピーカーは非常識を通り越して危険ですので絶対に繋がないこと。
ハイインピーダンス型のスピーカーにしないと壊しますよ。

又、トランスが2個とも断線しているのにハム音が聞こえるのも少々不思議ですね。
AKの回路図は持っていますか?
まず回路図を入手してトランスの断線をテスターで確認するのが先決です。
本当に断線なら数百円の1:3低周波トランスで十分代用できますよ。
それと全ての真空管のエミッションチェックが必要です。
点灯したから動作している、とは言えないのは分りますね。

抵抗結合、チョーク結合などについてはこの辺の確認が終わってからの話となります。

RE:FMチューナー 投稿者:おおた  投稿日: 5月10日(月)21時57分31秒

西口さん、皆様、こんばんは。私のHPの下記URLの一番下に回路図のリンクがあります。
ちょっと映りが悪いですが、もしご希望ならほう少し鮮明に撮って、別途お送りいたします。
 http://www.geocities.co.jp/Technopolis/7804/sx304a.html
昔の管球式ステレオチューナーや総合アンプは人気がないので安く手に入ると思います。そこからMPX部分を流用すればいかがでしょうか。

ATWATER KENT  投稿者:鈴木  投稿日: 5月10日(月)21時49分14秒

先ほど、注意事項を見落として、実名でない「清水の次郎長」で投稿してしまいましたので、あらためて実名で再投稿させていただきます。
内尾さん、皆様、いつぞやはHAMMOND AMPの件ではお世話になりました。
今回は、ATWATER KENT MODEL20CおよびMODEL30の件で皆様からのアドバイスをお願いします。
電源を投入して、真空管は点灯するのですが、スピーカーからはハム音しか聞こえてきません。どうやらトランスが二個とも断線しているようです。トランス結合部分を抵抗結合か、チョーク結合で代用する場合の回路、パーツのスペックをどなたかご教授していただけないでしょうか?スピーカーは8オームでいいでしょうか?


ATWATER KENT 投稿者:清水の次郎長  投稿日: 5月10日(月)21時39分24秒

内尾さん、皆様、いつぞやはHAMMOND AMPの件ではお世話になりました。
今回は、ATWATER KENT MODEL20CおよびMODEL30の件で皆様からのアドバイスをお願いします。
電源を投入して、真空管は点灯するのですが、スピーカーからはハム音しか聞こえてきません。どうやらトランスが二個とも断線しているようです。トランス結合部分を抵抗結合か、チョーク結合で代用する場合の回路、パーツのスペックをどなたかご教授していただけないでしょうか?

FMチューナー 投稿者:西口  投稿日: 5月10日(月)19時50分11秒

内尾さん、皆さん、こんばんわ、猫に小判の西口です。
いつまでも猫に小判でも、もったいないので、手持ちの新品の
トリオFMチューナーコイルキット「F−1K」を使用した4球FMチューナーを作りました。
(内尾さんはあまりチューナーがお好きでないみたいなのですみません。)
しかしながら、なにせ素人で、ラジオ系を作るのが、確か中学生の頃3球ラジオを
作った以来なので、手持ちの「初歩のラジオ」1964年7月号の製作記事
「誰でも作れるやさしい4球FMチューナーの作りかた」を参考にしました。
アルミシャーシ、真空管シールド無し、半波整流の仕様です。
調整前ですが、すでに、bayFM、TOKYO FM、J−WAVE、NHK FMの
4局が受信できます。
個人的に、J−WAVEを真空管で聞くのが夢だったので大変うれしいです。
誰も見せる人がいないので、皆さんに姿だけでも見ていただけると幸いなのですが。
さて、皆さん(梅田さん?)にお願いがあります。チューナーのMPX出力を
真空管でステレオに分離する回路図がどこかにありませんでしょうか?
よろしくお願いします。

Re:ICF-5900 FMバンドで  投稿者:はやし  投稿日: 5月10日(月)05時56分26秒

おはようございます。

その後のICF-5900ですが、本日はまったくうそのように
症状が出ていません。
昨夜一日中電源を入れ、FM受信を続けておりました。
ん?原因不明です。不思議です。

ラジオの詳しいプロヘ 投稿者:野田  投稿日: 5月 9日(日)23時05分30秒

プロシード2600、デジタルカウンタが不安定で色んな数字になり読み取れません、今の技術で直して頂ける方、直される方をご存知な方教えて頂ければ幸いです。捨てるには勿体無いぐらい良い商品です。よろしくお願いします。

Re:RF−2200の修理 投稿者:倉島  投稿日: 5月 9日(日)20時20分4秒

内尾さん、皆さん、こんばんは。
どうにうか、2200が正常になりました。原因はよく分かりませんが、
時々音が出なくなる現象が無くなりました。SGより信号を入れながら
回路を追っかけていたのですが、しばらく過大入力を入れていたところ、
現象が出なくなってしまいました。ショック療法のような感じで、カップリング
コンデンサが復活したのかもしれませんので、再発するかもしれません。
内尾さんから頂いた回路が大変参考になりました。私の物は初期型の後半の
装置ですが、初期型とAタイプの中間のような回路になっていました。
初期型回路は、IF用ICのAM信号入力にバッファアンプTR17がありますが、
現物は、A型と同様に省略されていました。ここが大きな違いのようです。
色々とお世話になりました。

RE:5R-25?の回路図 投稿者:おおた  投稿日: 5月 9日(日)20時17分51秒

梅田様、回路図どうもありがとうございました。大変参考になります。高周波2段のラジオは初めてなので、ぜひとも修復したいと思っております。すべて傍熱管なのが気に入っています。実用になりそうなラジオです。夏ごろまでにはレストア完了させたいです。

5R-25?の回路図 投稿者:梅田  投稿日: 5月 9日(日)19時40分9秒

おおたさま,

同じような受信機の回路図を

http://redshift.hp.infoseek.co.jp/5kyu.pdf

にアップしてあります.参考までにどうぞ.

ビクター:5R-25に関して教えてください 投稿者:おおた  投稿日: 5月 9日(日)16時23分12秒

内尾様、皆様、こんにちは。
先日、オークションでビクターの5R-25を落札しました。高周波2段の5球ラジオです。内部を点検したところ、何点か部品が交換されているようです。とりあえず、現状の回路を追いかけてみました。
  http://www.hi-ho.ne.jp/ojin/victor/5R-25_ckt.jpg
抵抗値はテスターで計った値で、他の部品もぶら下がった状態なので、正確な値ではありません。疑問点として、1次側の電源スイッチに3ポジションのロータリースイッチが使用されていますが、ここに電源トランスの1次巻き線のタップが何本か接続されています。オリジナルはどのような接続だったのか、ご存知の方おられましたら、教えていただきたく、よろしくお願いいたします。

ナショナル2バンドスーパー6A-4 投稿者:梅田  投稿日: 5月 9日(日)11時27分46秒

ナショナルの2バンドスーパー6A−4の
解説と,真空管UZ−42の解説を

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/radio/

にアップしておきました.

Re:ICF-5900 FMバンドで 投稿者:大橋一夫  投稿日: 5月 9日(日)10時09分24秒

おはようございます。

AMでは雑音が出ないとすると、共用している低周波回路には
問題が無いと考えられます。

IF及びそれより前のFMだけに使われている回路に原因が
あると思われます。 ご承知のように、FMは、AMでの振幅に
変調がかけられているのと違い、周波数変位によって変調が
かけられています。 よって、この雑音は周波数が、「空電」
のようにふらつくことによって発生しているのではないでしょうか。

ずばり、局発回路の部品、トランジスタの不良により局発がふらついて
いろものと推測します。

Re:ICF-5900 FMバンドで 投稿者:はやし  投稿日: 5月 8日(土)08時52分14秒

内尾さん
ありがとうございます。
FMはすごくいい音、するんですけどね…。
すごく大変そうで。残念ですがあきらめます。

Re:ICF-5900 FMバンドで 投稿者:内尾  投稿日: 5月 8日(土)08時40分41秒

はやしさん
空電のようなノイズでしたら、ほぼトランジスターの不良でしょう。
ただFMだけで発生するのは非常に珍しいです。
おそらくフロントエンドの部分でしょうが、
悪くするとダイアルメカのダブルギアを取り外さないと交換できない位置です。
修理は凄く大変でしょう。

Re:ICF-5900 FMバンドで  投稿者:はやし  投稿日: 5月 8日(土)08時24分20秒

おはようございます。
AMの「空電」にも似たような感じの雑音です。音を文章表記するのはなかなか
難しいものですね。
ときどき受信中に安定しませんので、トランジスター不良かと思われます。
要修理でしょう。残念です。
ありがとうございました。

Re:ICF-5900 FMバンドで 投稿者:内尾  投稿日: 5月 8日(土)07時06分54秒

おはようございます。
5900のFMはAMとほとんど共通の回路で動作しています。
フロントエンド、検波回路など一部がFM独自回路です。
この部分が故障すれば雑音は原理的に出ます。
「がりがり」と言う感じの雑音は多いですが、ジャリジャリという雑音は経験ありません。
したがって原因は不明です。

ICF-5900 FMバンドで 投稿者:はやし  投稿日: 5月 7日(金)23時03分15秒

こんばんは。
ICF-5900 FMバンドで受信中にジャリジャリという雑音が発生するのですが、
これはなにが原因なんでしょうか?故障?ですか?
中波、短波は問題なく受信できております。
どうぞよろしくお願いいたします。

803 投稿者:みやた  投稿日: 5月 7日(金)20時19分7秒

こんばんはもろいしさん
その球(職場で見た813もどき)記憶には、たしかノンゲッターだったような気がします。非常に明るくフィラメントが輝いていたことは印象に残っています。813の作動するところは見たことは見たことありません。水銀整流管のフィラメントは暗く光っていました。5R4(RCA製)位の明るさでした。

実験 投稿者:みやた  投稿日: 5月 7日(金)19時32分2秒

実験用スーパーの6WC5、6D6、のスクリーングリットの抵抗は10kΩ2Wの抵抗は熱はあまり出しません。セメント抵抗は向いていないのでしょうか?

(無題) 投稿者:みやた  投稿日: 5月 7日(金)19時22分44秒

皆様工夫されてますね。参考になります。5球スーパーは完全に解体しました。デジカメでオリジナルの部分を撮影しときました。以前アンプを組もうとしたとき高級線材と称したものを使いましたがあまり使いよい線ではなかったので、今まで使っていたものが(一般に手に入る0.5sqの耐熱電線)一番使いよいと思ったので興味がありました。皆様ありがとうございました。

お尋ねします 投稿者:こうたろう  投稿日: 5月 7日(金)18時46分23秒

このたびオークションにて日立のS−541というラジオを手に入れたのですが、
届いたときにまずどういう風にしたらよいでしょうか?
真空管式で現在ラジオは使えているということなんですが。
あと点検するようなところはありますか?
おもに受信よりは、昔のレコードとかCDとかつないで聞き流すのに使おうかと思ってます。
P.Uの接続端子はあるようなので、ここにAUX OUTからの出力を入れようかと思っているのですが、皆様よろしくお願いいたします。

RE:5球スーパー  投稿者:今村  投稿日: 5月 7日(金)17時51分24秒

皆様、管理人様初めまして。三重の山村住人の今村と申します。
・ラジオ修理は、コンデンサはフィルムコンデンサ(500V耐圧)
 抵抗器は、高周波回路はソリッドタイプ、低周波電力回路は
 金属皮膜タイプを使うようにしています。ペーパコンデンサ
 はリークしているものが多いので使わないようにしています。
・配線材は、耐熱電線の0.5sq〜1.25Sqを使うようにしています。
 アース母線は、ホームセンターで銅線の1〜2mmを買ってき
 て使っています。
現在、修理待ちの5球スーパが4台あり、いずれも受信はして
いるのですが、コンデンサーのリークでAGCが掛からないもの
バンド切替スイッチ不良のもの、トラッキング不調のものなど
じっくり直す予定です。たいていのパーツは保有していますので
後は、時間と体力だけです。キャビネットのあるものは2台だけ
なので外装筐体を作る事も計画しています。今後いろいろご教授
下さいますようお願い致します。

Re:オークション目利きについて 投稿者:内尾  投稿日: 5月 7日(金)08時34分19秒

のざきさん
無事解決しそうで良かったですね。
屋根丸タイプのラジオは日本では昭和8年前後に流行しました。
程度の良いものは少ないです。
出品者もオリジナルと思い込んでいた可能性はありますね。
そうなると、説明文だけでは見分けが大変です。
本物が欲しい時は蔵出し状態のものを購入し、修理するのが安全でしょう。

佐藤さん
この東芝のラジオいいですね、欲しいです。
高いと買えませんが。

RE:5球スーパー 投稿者:おおた  投稿日: 5月 7日(金)00時17分54秒

みやたさん、みなさん、こんばんは。私が使用している線材はありふれたものですが、UL1007のAWG18〜26あたりです。どうしてもシャープエッジに触れそうなところは2重絶縁線(被覆が2重になっているもの)をつかうこともありますが、シャープエッジに触れないように引き回す工夫もしています。UL1007は300V耐圧の電線ですが、一般的なラジオにはこれで十分だと思います。コンデンサや抵抗は使用条件を満たしていれば基本的に何を使っても良いのですが、見た目を重視する場合(たとえば古いラジオの雰囲気を損なわずに直したいとき)にはコンデンサを詰め替えたり上からシールを張ってごまかしたりしています。下記URLに数ヶ月前にレストアした並4ラジオを載せていますので、暇な方はごらんください。
  http://www.hi-ho.ne.jp/ojin/hermes/hermes.html

クリプトン入り5787WA 投稿者:もろいし  投稿日: 5月 7日(金)00時08分8秒

私の手元にはraytheon5787WA(サブミニのスタビロ)がありその箱には
はっきりKr85と表示されています。トリタン球も本来放射性物質だと思うのですが
受信管には表示がありませんね。
手元の4−65Aの管壁にはTh232と表示が付いているものがあります。
その他ジャンク箱の中にはTR管1B24Aが3本あります。気分は鬱です。

Re:オークション目利きについて 投稿者:のざき  投稿日: 5月 6日(木)23時28分2秒

内尾様、加藤様
貴重なご意見、有難う御座いました。箱の信憑性に疑問を持ちつつ落札してしまいましたが、相手の方に希望しているものとは違う旨を伝えましたところ、商品の取消しに応じていただけそうなので、無事落着しそうです。 大変勉強になりました。この掲示板が非常に参考になりましたこと並びに、上記両名をはじめ皆様方のお力添えに感謝する次第です。

こんばんは。 投稿者:  投稿日: 5月 6日(木)22時50分59秒

佐藤様こんばんは。

巽です。

おひさしぶりです。
メール差し上げようとしたのですが、どうしても投げ戻されてきまして残念無念。
またよかったらまたお便りいただけませんでしょうか。
私信につかってすみません、内尾様。

ウォッチしてたら 投稿者:佐藤雅仁  投稿日: 5月 6日(木)22時21分6秒

過日話題になったラジオが出てますね。ご報告まで・・・
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f21105490

Re:803 投稿者:もろいし  投稿日: 5月 6日(木)21時31分35秒

みやたさん
私の803はRCA製でグラファイトプレートでした。
RCAの小冊子を見ると814がニッケル黒化プレートなのでこの類かもしれません。
しかしNECは作っていなかったかも。
皆様のラジオ談義楽しく拝見させていただいてます。うちではTCS受信機でFENを
聞いていました。オイルコンがショートして今はほったらかしです。

Re:松下RF-B30   投稿者:内尾  投稿日: 5月 6日(木)20時51分29秒

高橋さん無事解決良かったですね。
確かにこの機種は松下らしくない乱暴なつくりだったです、思い出しました。
普通は特約店で修理できるように作ってあるのですが、何故でしょう。
修理したくないと言う悪い記憶だけが残っています。

803 投稿者:みやた  投稿日: 5月 6日(木)20時38分8秒

もろいしさん
803の中でアメリカ製のやつはたしか211Aにそのままプレートキャップをつけたような外観じゃないでしょうか?この球昔近所金属回収業を営まれた作業場で米軍のジャンクで見かけたことがあります。

5球スーパー 投稿者:みやた  投稿日: 5月 6日(木)15時45分10秒

皆様が配線に使う線材はどのようなものを使われるか関心があります。また、ケミコンなどプリント基板用のものが便利で私は使っていますが、修理されるときどのようなコンデンサーをお使いですか。6BE6と6BA6のスクリーングリットとB電源との間に接続されるところに15kΩ10Wのセメント抵抗を使っていますが、かなりの発熱です。皆様のラジオはどのような状態でしょうか?質問ばかりですみません。

803 投稿者:みやた  投稿日: 5月 6日(木)15時25分56秒

もろいしさんはじめまして。
その球が813と違うため番号の方は覚える気力がなくなったのでしょう全く思い出せません。たしかNEC製だったとおもいますが、あいまいです。それから、各位様、私、誤字脱字が多いのには恥ずかしく思っております。話は前後しますが、もう一度ラジオを分解し配線からやり直します。

RE:クリプトン入りの0A2WA(2) 投稿者:倉島  投稿日: 5月 6日(木)12時40分6秒

林さん、こんにちは。
変な書込みをして気になったので、昼休みに補足しておきます。
(あまり杓子定規なことを言っても、実体が伴いませんので。)
林さんご指摘のように、微量ですし、クリプトンですと希ガスですから、
あまり神経質になる必要はないでしょう。CT検査のほうが、よほど影響大ですので。

5球スーパー 投稿者:みやた  投稿日: 5月 6日(木)11時23分31秒

今朝早く目が覚めたので修理を済ませることができました。VRは仮付けのままで、早速電源を入れました!鳴りました!でも、中波がなりませんでした。もう一度点検します。内尾様の文章がなければ不可能だったでしょう。やはり焦らず1年かけてボディーのレストアも含めやります。塗装の色などはどのようにされているのかも知りたいです。本当に感謝しています。

807の12V管1625 投稿者:みやた  投稿日: 5月 6日(木)07時58分24秒

おはようございます。
昨晩オーディオ関係の雑誌読んでいたらプッシュプル回路のバランスのことが詳しく記載されていました。その時にこんなことを思い出しました。1625が4本パラレルで使用され機械がありその機器は1625のプレート電流がチェックできるアンメーターが付いておりその4本は、2mA以内で収まっておりさすが高信頼管と関心してたいました。が、開放点検のときその1625は4本ともメーカーがばらばらだったのに驚いたことがありました。その一つにかなり古い?1625がありベースの色がお子様用のカレー粉みたいな黄色で重量が他の3本より重くステムが管壁ぎりぎりまで迫っておりゲッターも鏡のように光った球がありました。他のゲッターは茶色ぽいのにひときは目立つ球でした。その時別にペアーチューブでなくてもいけるじゃないかと思ったことを追い出しました。

RE:クリプトン入りの0A2WA(2) 投稿者:AJR HAYASHI  投稿日: 5月 6日(木)01時44分21秒

倉島さん,こんばんわ。そうですか。0.01マイクロキュリーでも十分大きいですか。私の先の書き込みは定量的な議論に欠けていますのでとても参考になります。
ただ,稀ガスですから,室内の空気にもれでた場合を汚染と言えば,その汚染はものに付着したままという訳ではありませんので,先程書いたように風通しをよくすれば時間とともに汚染状態は解除できますし,破損直後に部品に触ったとしても被爆量は時間の関数ですから短い間ならガス中に手があったとしても大丈夫,また手からクリプトンが体内に入る訳でもない,むしろガスを肺に吸い込まないように気をつければよろしい。ガスの拡散,希釈とともに放射能は減衰する訳です。まあ,すぐに逃げるのが一番です。以上。

RE:クリプトン入りの0A2WA 投稿者:AJR HAYASHI  投稿日: 5月 6日(木)01時10分33秒

かとうさん,写真ありがとうございました。確認できました。シルバニアで,製造コード6929から1969年製(29週)と分かります。ちょうどこの頃,民生用TVの高圧整流管もX線対策が厳しくなり,フィラメントを囲って全く見えなくなる構造に変更された時期だったと思います。恐らく0A2WAも例外ではなく表示が義務付けられたと見るべきでしょう。そうすると,表示の無い球にも封入されているということが考えられます。しかし,0.03マイクロキュリーとは少ない量ですね。(資料は全て職場にあるので今は定量的な話しはできませんが)。また,WAの規格に起動特性が入っているかどうかは疑問で,梅田さんの情報によれば,0A2WAではなく,0A2全般に使用されているのかもしれません。これはシルバニア特有なのか,米国メーカー特有の仕様なのか,は分かりません。国内では東芝が1960年代はじめにWAを国産化していますが,クリプトン85を封入したとはとても思えません。また,シルバニアの球の印刷ですが,これは擦ると消えてしまうので,私の持っている中古球など,0A2WAしか印字がありませんので,ひえー,と驚きます。アイソトープマークのあるやつは今まで収集を避けていたのですが。写真はAJRに使わせていただきます。ありがとうございました。

Re:クリプトン入りの0A2WA 投稿者:倉島  投稿日: 5月 6日(木)00時49分3秒

かとうさん、こんばんは。
0.03マイクロキュリー以下とのことですが、0.01マイクロキュリーはありそう
ですね。確かに低レベルですが、400ベクレル位はありますから、もしも、10cm
平方の範囲で汚染する可能性がある場合は、十分、放射線管理区域になりますから、
破損した場合は、手で持たないことを推奨します。

Re:クリプトン85 投稿者:倉島  投稿日: 5月 6日(木)00時16分24秒

こんばんは。
ラジオからちょっと脱線してしまいますが、興味あるお話、有難うございます。
林さん、詳細な解説有難うございます。勉強になりました。
クリプトン(β崩壊)でしたら、大丈夫ですね。エネルギーが低いですから。
もっとも、微量であれば、身近にもありますので(例えば、蛍光灯のグロー管などの
放電管)自然放射線による被爆に比べたら、非常に低レベルと考えられます。
周りの環境には、もっと気を付けないといけないものが多いですから、林さんの
おっしゃるように、真空管は普通に扱えば問題ないですね。

Re: 0A2 投稿者:大橋一夫  投稿日: 5月 6日(木)00時13分31秒

こんばんは、

> Handle broken tubes with care!
壊れていない球だったら大丈夫とも読めますね。

私の自作ラジオには0C3を使っていますが、こちらは
大丈夫かな?

放射線ではないですが、熱伝導で冷却する送信管では、
セラミックにベリリウムを含有しているものがあり、
人体に対して毒です。 Eimacの8874がその種の
球だったように思います。

クリプトン入りの0A2WA 投稿者:かとう  投稿日: 5月 6日(木)00時12分11秒

林さん、こんばんは。 ご無沙汰しております。
例のブツは写真の物しか見つかりませんでした。下記ご覧下さい。
メーカーはシルバニア、0.03マイクロキュリー以下だとあります。
他に処理方法まで書いた箱+現品もあったと思いますがすぐには
出て来ませんでした。 捨ててしまったかも知れません。
関係者に聞いたら防衛庁でもこの手の球は別回収していたそうです。

http://ja9ttt.homedns.org/jpgf/0A2WA_BOX.JPG
http://ja9ttt.homedns.org/jpgf/0A2WA_01.JPG
http://ja9ttt.homedns.org/jpgf/0A2WA_02.JPG

写真はじきに消去します。AJRで使って頂くのは構いません。

(無題) 投稿者:梅田(南極老人星)  投稿日: 5月 6日(木)00時02分48秒

OA2ファミリーについては,ラジオアイソトープが
含まれいてるので注意するようにと,

The R-390A Frequently Asked Questions Page
http://www.r-390a.net/faq-tubes.htm
に,下記のように書いてあります.


WARNING: The OA2 family of tubes has a small amount of radioactive isotope inserted into them during manufacture to enable them to 'fire' consistently at whatever voltage they are designed to regulate. Handle broken tubes with care!

クリプトン85 投稿者:かとう  投稿日: 5月 5日(水)23時42分39秒

tatematsuさん、倉島さんこんばんは。
クリプトンの半減期は私も気になったので調べたら10.7年だそうです。
定電圧放電管にどの程度含まれるかはわかりませんが、管壁にも、
箱にも注意書きがあるので案外高濃度かもしれません。 半導体化
してしまうのが良さそうですが。 あと、ラジオは大丈夫だと思い
ますが、昔の夜光塗料にはラジウムがかなり含まれています。
軍用無線機のジャンク品に、ツマミやメーターがついていないのは
放射性物質が含有された物品を回収して管理する為のようです。
少なくとも健康に良くないのはないでしょうか。趣味で被爆しても
救いの手はないですから注意したほうが良いでしょうね。

Re:ラジオアイソトープ 投稿者:AJR HAYASHI  投稿日: 5月 5日(水)23時41分49秒

話が面倒なところに来てしまいました。私,ペーパーライセンスだけは本当に持っているが偽専門家なので,以下,一般論です。もし,放射性のクリプトンが封入されているとすれば,核種はクリプトン85(半減期約11年)かもしれません。半減期は比較的長いので20年たっても1/4,案外減らない。クリプトン85はβ崩壊ですので,加速した電子線を出し,これはガラスでとまります。ですから問題ない。β崩壊の一部がガンマー線を伴い,これはガラスを透過します。どのくらいの強さといわれても封入量がわからない(情報が無い)ので,封入量が「微量」であれば,ガンマー線も「微量」としか言い様がありません。昔のTVには高圧整流管が使用されX線が出ましたので特にカラーTVの時代1960-70年代には鉄のシールドケースに入っていましたが,これより数10倍以上エネルギーは高く透過性も強いが,TVの方は電流が大きく線量率は大きかったのに対して,こちらは封入量(放射能)が少ないので問題にならないほど線量率は低いと考えられます。ですから,普通に使用する限り,使用上の注意に「シールドしなさい」などと書かれていない訳です。
問題は,ガラスが破れた場合でしょう。もしガラスが破れた場合には,クリプトンは稀ガスですから,部品としてその場に残るものではなく,空気中に拡散し消え失せます(本当は限り無く薄くなるだけ)。誤ってそのガスを全て吸い込んだとしても稀ガスですからその多くは人体から排出されるでしょう。この間に体内で直接β線を浴びたり,ガンマー線を浴びるのは,まさに放射線被爆の話しになります。しかし,注意書きに「大量に廃棄する場合」とあるのであれば,大量にガラス管を破って稀ガスを空気中に出した場合のことを想定しているのでしょう。量的な問題であって,我々が保管するのはせいぜい数10本ですから,全く問題はないと考えられます。精神衛生上は,もしガラスが破れた場合には,(1)深呼吸などしないうちに,部屋を解放し,風通しをよくする,が唯一の対策でしょう。
最後に保管の方法ですが,通常はどこに置いても問題ないはず。気持ちが悪い方は,(1)距離をとる。物置きにでもしまっておく。缶に納めるより効果的です。この減衰率は電波の減衰と同じです。夜光塗料の腕時計と枕元の目覚まし時計の話しと同じです。(2)遮蔽する。鉛,重コンクリート,無ければ石などで囲む。普通はできない相談でしょう?
最後に,先に書いた通り,0A2WA, 0B2WAについては,ラジオアイソトープが封入されていることを私は確認していません。(かとうさん,メーカー名,製造年代,文献など御紹介ください)

UY-807 投稿者:みやた  投稿日: 5月 5日(水)22時15分52秒

こんばんは。
私は、送信管の知識は申し訳ありませんが、皆無に近いのです。ご存知の通り高1ラジオの組み立てもままならない人間です。私がこのサイトで勉強させてもらってるのです。ただ、古い業務用の真空管を見たり触ったりした程度のものです。私の失敗談ですが、二つ上先輩がUY-807の代わりに5933(アメリカ製)が大量に補修部品としてあるから大丈夫かなと相談をしてきたので、大丈夫です。と答え、いざ交換しようとしたら、何とソケットのベース大きさが違うのです。冷却の為サブシャーシーにUYソケットが付いており5933の一回り大きいベース入らないのです。私と彼は顔面蒼白、そのときに温厚な上司がいて事なきを得たことがありました。知ったかぶりをして経理までも巻き込んだ騒ぎでした。この程度知識なのです。813のこと勉強になりました。813は憧れの球でした。また、私が持てる部品では作動させることができない球でそのことがさらに思いを深める原因でした。


(無題) 投稿者:もろいし  投稿日: 5月 5日(水)21時21分29秒

初めてお邪魔します。

みやたさん
813もどき直熱5極管は803ではないでしょうか?
近所の無線機保守会社が倉庫整理の際、沢山捨てていたので813ではないかと思い
貰ってきた事があります。
セラミックベース、グラファイトプレートでバルブが813より長く間の抜けた感じ
がします。

Re:ラジオアイソトープ  投稿者:倉島  投稿日: 5月 5日(水)20時46分46秒

こんばんは。
一般の人が放射線源(?)を扱うのですから、注意しないといけませんね。
チューブが破裂した場合は大丈夫なのでしょうか。もし、放射線量などが分かりましたら
教えて頂けないでしょうか。以前に、放射線モニターを開発していたことがあり、
ちょっと気になります。

813,4B13 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 5月 5日(水)18時59分49秒

みやたさん
813は和名4B13が示すように直熱五極管ではなく、直熱ビーム管です。
親分は4B85、子分は2B46あたりだけど2B46は傍熱ビーム管だし、2E24は
和名無かったし五極管は4P55等Pが付きます。
みやたさん、内尾さん訂正編集お願いします。

ラジオアイソトープ 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 5月 5日(水)18時07分52秒

林様、加藤様ご教授ありがとうございました。
封入クリプトンの半減期はどれぐらいでしょうか10年ぐらいであれば安心できるのですが
もう20年は経ちますので、当時の真空管は消耗品で未使用性能保証は製造から3年ぐらいでなかったかと思います。

Re:RF-2200の回路 投稿者:倉島  投稿日: 5月 5日(水)15時19分5秒

内尾さん、有難うございます。
時間の余裕がある時で構いませんので、コピーして頂けると非常に助かります。
SGを作ったのですが、変調回路がないので、キャリアーだけで追っかけています。
そのうちAF変調を追加する予定です。
相変わらず、音が出たりでなかったりなのですが、一番怪しそうなのがIF用のIC
ではないかと思えてきました。局発もしっかり発振していますし、SGの信号もICの
入力ピンまでは来ているようです。(IC周辺回路が回路図と同じだとしてですが。)
IF出力が不安定になっています。時間がかかりますが、もうしばらく調査してみます。

Re:松下RF-B30  投稿者:高橋  投稿日: 5月 5日(水)14時18分54秒

内尾様
早速のアドバイスを有難うございます。
注意深く裏蓋を開け内部を観察したところ、PLLユニットは奥底だし
コネクターやジャンパーが飛廻っていて、何の資料も無くこれ以上分解
するのは無謀と判断しました。
何の気なしにバリコンの端子曲げ部分に触れたところ、ポロッと端子が
折れましたので半田付けし直ました。これが効いたのか、何となく直っ
た様子です。無かったつまみは似た色の物を移植しました。
拙宅では真空管受信機中心でしたので、周波数の読めるBCLラジオに
つい手を出してしまいました。今回は内尾様のアドバイス『接触不良等
の単純故障』と運に救われました。

Re:クリスタルイヤホンについて  投稿者:内尾  投稿日: 5月 5日(水)11時16分27秒

クリスタルイヤホンは真空管ラジオでもTRラジオでも低周波段の不良時、
どこまで信号が正常にきているか確認するために使います。
注意事項ですが、真空管ラジオの場合、場所によって高電圧が加わっていますので、
イヤホーンに直接 直流が加わらないようにコンデンサーを間に入れるなどの工夫が必要です。
TRラジオの場合はそのままで大丈夫です。
真空管ラジオの時よりTRラジオの修理に便利です。
検波のダイオード VRの端子 AF増幅TRのコレクター ・・・と調べてゆけばOKです。 

クリスタルイヤホンについて 投稿者:川上勝二  投稿日: 5月 5日(水)10時38分12秒

こんにちは。質問ですが修理治具のクリスタルイヤホンはどのような時に使用するのですか。また、使用する際の注意事項をお教えください。よろしくお願いいたします。

RF-2200の回路 投稿者:内尾  投稿日: 5月 5日(水)08時44分24秒

倉島さん
初期型とAでは基本的には同じですが、細かな部分に変更があります。
回路図有りますので、コピーしましょうか?。
当方の事情で少し時間がかかります。
初期型でもさらに細かなバージョンがありそうです。
製造ロットによって、多少改良したのかもしれません。
現物で追いかけてゆくしかありませんが、この基板は光を当てても透けて見えないので、
回路を追いかけてゆくのが至難です。
自分は追いかけ専用に裸にした基板を準備しています。

なお偶にパターン切れ、基板割れがあります、一見接続されているように見えて、
断線なんてのがありますので、この点にも注意したほうが良いです。

Re:松下RF-B30 投稿者:内尾  投稿日: 5月 5日(水)08時33分30秒

おはようございます、掘り出し物ですね。
この機種はずいぶん昔に修理したことがあります。
おそらく6年以上前でBCLラジオを修理し始めた頃に触っただけです。
修理が難しいと書いたのは未経験だったからかもしれません。
MWで表示が安定しないそうですが、SWが正常ならたいした故障では無いと思います。
接触不良など単純な故障では?。
ダイアルの糸かけで悩んだ記憶がありますので、この部分気をつけて分解してください。

この機種は某掲示板で小生が20万円で販売した云々と書かれ、嫌な思いをした事があります。
とんだ濡れ衣ですが、困ったものです。
そんな値段はとてもつけませんよ。

松下RF-B30 投稿者:高橋  投稿日: 5月 5日(水)07時33分55秒

内尾様、皆様、お早うございます。
昨日、つまみ1個無し、ロッドアンテナ折れの標記ラジオをリサイクル
センターより掘り出して来ました。FMとSWはOKでしたが、MWの
周波数が安定せず受信出来ない状態です。(電源投入直後は良かったの
が、暫くすると周波数表示がパラパラ動き出ました。現在は電源投入直
後から安定しません。)
内尾様の工房でも、当機の修理は難しい旨のお話でしたが、もし同様の
故障の修理経験をお持ちならば、ヒントだけでもお教え頂けませんか?

813 投稿者:みやた  投稿日: 5月 5日(水)06時04分5秒

おはようございます。
昨晩夢は、18歳の頃の私でした。機器の整備を手伝って上司からこっぴどく怒られて、文句を言い返しさらに上司を激怒させた思い出が回想されました。怒られる意味も解らず反発していた頃の私でした。さて、私が操作?(ほとんど掃除や手伝いに近いです。)していた機器の近くに813にそっくりの球(残念ながら番号を忘れました)が装着された機器があり開放点検の時見学にその部屋まで行って交換される球をみたら、813ではなく、がっかりした思い出があります。直熱5極管だけが共通点でした。その機械は半導体なのに制御や、パワー部はこのような真空管が使われていました。トランジスターテレビの一部に水平出力管が使われていたことをそのとき思い出した記憶があります。そういえば、アマチュア無線をやっている友人が、放射線マークのついた大きなパワー管をもっていたので見せてもらったことがあります。

放射性物質/水銀整流管 投稿者:大橋一夫  投稿日: 5月 5日(水)00時51分24秒

放射性物質が含まれているものとして、有名なものとしては
レーダーの送受切り換えに使うTR管があります。 軍用機器の
払い下げ品を扱っているジャンク屋で時々見かけました。

2H66とほぼ同規格のTX−966というのがありましたね。
ガラス形状がナス管の形をしていて、プレートキャップのサイズが
6D6と同じではなかったかと記憶しています(2H66は813の
プレートキャップと同一サイズ、だったような記憶が・・・)。

4H72は金属ベースの立派な形状の球でしたね。 韓国ソウルの
ジャンク屋で、4H72の代用に使うと思われる、シリコンダイオードを
多数直列にして、4H72のベースを使って差し替え可能としたものを
見たことがあります。

Re:オークション目利きについて 投稿者:加藤  投稿日: 5月 5日(水)00時45分17秒

こんばんは。
御無沙汰しております。仕事も下火なので活動再開です。

確かに過去にいろいろと出していた出品者だと思います。
すでにコメントがあるとおりですが、キャビネットも最近のものではないかと思います。
少なくとも塗り直しはしないとここまで綺麗にはなりませんが、
虫食いが酷かったのであれば、どのようにしたら私には綺麗になるか想像もつきません。
金具は市販のアンティーク風ラジオものです。(見覚えあり)

見分け方は合板が使われているかどうかです。
合板が入っているようであれば、まず最近のものです。

Re:ジーガム404ですが 投稿者:石川  投稿日: 5月 5日(水)00時08分9秒

内尾様、アドバイス有り難う御座います。他の直読機を近づけて確認したところ、受信周波数より2.2MHz高い所でキャリア?が出ている様なので、第1IFは2.2MHzと言う事でしょうか。早速のお返事有り難う御座いました。

RF-2200の回路 投稿者:倉島  投稿日: 5月 5日(水)00時02分45秒

内尾さん、こんばんは。

またまた2200で申し訳ありません。
実機と入手したサービスマニュアルをにらめっこしていると
回路図が違うことに気が付きました。そういえば、内尾さんの
HPにいくつかのタイプがあったことを思い出し、調べました。
それによると、私の2200は初期型で、MW目盛りが20kHzのものでした。
マーカ回路がハイブリッドICで、ふた無しになっています。メカに
76年9月のシールがありました。
一方、回路図は、タイプAのようです。マーカ回路がディスクリート
になっています。
それ以外に、異なるところといったら、どのあたりになるのでしょうか。
このまま回路を追っていってもよいものかどうか、悩んでいます。

0A3WA 投稿者:みやた  投稿日: 5月 4日(火)22時59分18秒

私も0A3WA(ラジオカフツマン製)をもっていますが、割ったりしなければ大丈夫ですよね。心配です。

Re:オークション目利きについて 投稿者:内尾  投稿日: 5月 4日(火)22時58分21秒

のざきさん
この出品者の方は下記の32に掲載されているラジオの時に
落札か出品されていたと思います。
この種のラジオが好きな方のようですね。
http://www.globetown.net/~radio/naze/auction2.html
窓の飾り金具は写真で見る限り新品に近いと思います。
屋根丸のラジオでこんなに綺麗なのはまず無いと思ったほうが良いです。

追伸 投稿者:みやた  投稿日: 5月 4日(火)22時39分11秒

その水銀整流管にパンチングメタルで作られた蓑虫みたいな形のゲッター?がステムと壁面にぶら下がっていました。アノード(陣笠みたいな形)付近が殺菌灯みたいに光って負荷の変動によりちらちらとまばたきしていました。風に揺られる青く光る蝋燭?ともうしましょうか?うまく表現できません。

Re:オークション目利きについて 投稿者:のざき  投稿日: 5月 4日(火)22時20分1秒

みなさんから貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。
私もおおたさんの察するように、ジャックが裏蓋から見えないので中味は違うと思っておりました。中味よりも興味のあるキャビネットのTUNINGダイヤル枠のプレートが目新しいため、昔のものではないのかなと思っておりましたが、やはり箱と中味は違いましたか。 出品者に確認したところキャビはアンティーク風ではないということで一応信用致しました。
今後も、お教えいただくことが何かとあると思いますが、その際はみなさま方のご教授をよろしくお願い致します。

追伸 投稿者:みやた  投稿日: 5月 4日(火)21時45分42秒

水銀整流管が使用された機器でもいきなり電源が入る、平たく言うとタイマーがない機械もありました。一旦火が入ると一月連続使用される機械はタイマーは使われていなかったと記憶してます。産業、工業機器は連続使用され、定期的に球は交換されていました。かなり高温になっていました。夏場は本当に大変でした。

Re:HCJB尾崎氏より 投稿者:倉島  投稿日: 5月 4日(火)21時41分38秒

巽様、こんばんは。
さっそく試聴しました。懐かしい放送です。
ただし、かなりの大容量ですので、ブロードバンドでないと
ちとー(?)無理がありますね。
キトーからの1時間放送で21MB あります。
URLは下記となっています。

http://www.hcjb.org/japanese/radio/radio.php


Re:オークションの目利きについて 投稿者:倉島  投稿日: 5月 4日(火)21時25分58秒

こんばんは。
実は、この商品、見ていたのですが、落札者様から書き込みがあるとは
びっくりしました。球構成といい、内部構造といい、明らかに中身は別物
なのですが、出品者があえてそうしたのか、入手時からそうなっていたかは
不明ですので、何とも言えませんね。見て判断するしかないです。
ケースは修復してしまっているので、現物を見ないと分からないです。

2H66 投稿者:みやた  投稿日: 5月 4日(火)21時24分32秒

はい。残念ながら、2H66は使われておりませんでした。4H72/872A?(番号ちがいだったらすみません。)という球が使用されておりました。三相交流のため3本使われていました。タイマーはサーモリレー管が継電器へて、3つの高圧変圧器に給電されてました。時間は1分でした。季節の配慮はなされてまはいませんでした。壁面の曇りは使用中でも曇りが見えていた球もあり、曇りどころか水銀の水滴が見える球もありました。それととなりに装着されてた5R4WGAY?のプレートが赤熱していたのが気がかりでした。この機械は使用される1時間前には火を入れてました。私は操作に従事しており整備のときはいっさい手をだすことはできませんでした。しかし、上司がいないときの整備は嬉々として同期とやっていました。

定電圧放電管 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 5月 4日(火)20時25分43秒

林さん、かとうさんありがとうございました、連休中お墓参りして父に報告してきました。
どなたか、冷陰極管の陽極と陰極の解説をお願いします。
LS−2,LS−5など50mA級の大電流管は両電極共円筒ですし、電圧標準管5651、
85A2は円盤状で数mA流すのが定常状態ですから自分なりに面積を根拠にしていますが
正しいでしょうか。

Re:オークションの目利きについて  投稿者:おおた  投稿日: 5月 4日(火)19時33分2秒

のざきさん、このラジオは内尾さんの指摘どおり、シャーシーごと作り替えていると思われます。その根拠は、裏蓋がオリジナルであるとすると、長穴からアンテナやPUのジャックが見えるはずですが、位置が合っていないことです。オーバーホールしたとありますが、一般的にオーバーホールというのは分解掃除して、初期の性能を取り戻すことですので、このように作り替えてしまったのはオーバーホールといえるのか疑問です。ただ、傍熱管を使用しているため音はよいと思われます(直熱管使用の場合、ハム音が音声と混ざり、低域が歪んだように聞こえます。特にAFNなどの音楽は苦手です)。その点、このラジオは音がよいはずで、使い古したマグネチックSPの代わりにダイナミックスピーカーに交換してしまえば結構実用になり、楽しめるのではと思います。

HCJB尾崎氏より 投稿者:  投稿日: 5月 4日(火)19時25分38秒

皆様こんばんは。

先ほど、HCJB尾崎様より、先だってのHCJB40周年記念放送のオンデマンド登録が終わった旨ご連絡がありました。私もさっそく視聴してみようと思います。

まずはご連絡まで。

Re:オークションの目利きについて 投稿者:内尾  投稿日: 5月 4日(火)19時12分22秒

今晩は
箱は写真ではわかりませんが、中身は完全に最近の自作品です。
屋根丸のラジオでこのような真空管の構成は100%有り得ません。

申しにくいのですが、我々の仲間では最も価値の無い飾りラジオの分類です。
でも人それぞれですから、価値観は何とも言えません。
好む方も多いのでしょうね。

オークションの目利きについて 投稿者:のざき  投稿日: 5月 4日(火)17時38分43秒

はじめまして
オークションでカテドラルタイプの真空管ラジオを落札致しましたが、過去の掲示板を読んでいますとキャビネットが本当に昔のものか自信がなくなってきました。(以下URL)
どなたかわかる方がおられれば、ご教授ください。よろしくお願い致します。

http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h11041891


管理人の注

このラジオは続オークションによせての32)と関連があるようです。
残念ながら画像が消去されているので明確な確認は出来ません。

出品者の評価欄から推定すると昨年ラジオ工房の掲示板にこれはアウトと書かれたラジオの転売品と推定されます。


Re:ジーガム404ですが 投稿者:内尾  投稿日: 5月 4日(火)17時05分23秒

石川さん今日は
これは修理したことはありますが第1IFの周波数は記憶に無いです。
おそらく2〜3MHzでしょう。
第2IFは455です。
他のBCL受信機で局発の周波数をモニターすればすぐわかります。
見つけるのも非常に簡単です。

Re:0A2WA0B2WA 投稿者:かとう  投稿日: 5月 4日(火)16時22分49秒

ラジオアイソトープのクリプトンが封入去れれいるようです。
放射線マークの印刷が有り、大量廃棄の際はしかるべき処置を
行なうよう但し書きが書いてあります。
普通の定電圧放電管は光電子が引き金になって放電が起るので
全くの暗黒中では放電しないことがあり、アイソトープで励起
電子を作って置くことで対処したものです。 たぶん、林さん
がおっしゃる通り肌身離さず持っているのではければ危険は
ないだろうと思います。 しかし何となく気持が悪いですね。

RE:0A2WA、0B2WA 投稿者:AJR HAYASHI  投稿日: 5月 4日(火)14時25分51秒

たてまつ様,林です。
ラジオアイソトープ入りの 0A2WA、0B2WAは聞いたことがなく,文献をあたりましたがありませんでした。もともとWAは高信頼管で振動特性などの改善球です。暗黒中でまたは長期間放置に使用するとき起動特性が不安定になりやすい,それを改善する目的で微量のラジオアイソトープ(放射性元素)を入れたものとして,NECの冷陰極3極リレー放電管CR13A, CR14が有名ですが,アイソトープ入りの場合は,後年は管理が厳しくなりアイソトープマークが表示されるのが普通だと思います。当時のカタログには「その使用は法律の適用をうけず人体に及ぼす危険性は全くない」とかかれていますが,もちろん,ガラスをわったり,部品をなめたり?とかは想定外なのだと思います。私は夜光塗料入りの腕時計を5年程はだみはなさず使用したことがありましたが,これはトリウム塩で放射性物質の元祖です。今考えるとまくら元の目覚まし時計くらいが精神衛生上よく,密着して連続的に使用するのは良くないといえます。CR13Aなどを肌身はなさず,何年もかわいがる人はいないから大丈夫なのでしょう。Yahooオークションでもそのようなアイソトープマーク入りの球を見ました。郵パックや黒猫ヤマトでアイソトープマーク入りの輸送は人体への危険性はともかく,どうかと思います。
さて,0A2WAや0B2WAに関する限り,マニュアルや0A2WA, 0B2WAを国産化したときの文献にはアイソトープ使用という話は書いてませんし,缶に入れる必要はないと思っています。

(無題) 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 5月 4日(火)13時52分54秒

みやたさん
現場では水銀整流管2H66の陽極印加電圧の遅延時間は何秒で運用されていましたか?
夏冬で遅延時間を変更されていましたか?
水銀蒸気の霧が晴れたら印加されていましたか?
実際の現場は知りませんので、ご教授いただけませんか。

マツダ真空管 投稿者:みやた  投稿日: 5月 4日(火)12時49分37秒

はい。ありがとうございます。
今日は家族と遊園地に行く予定でしたが、あいにくの天候で中止としました。さて、マツダは東芝の社名ではないとは知りませんでした。マツダ自動車の社名の由来と通じるものがあるとも知りませんでした。スタビロのことですが、その0A3Wなど、袴が大きい球直射日光に当ててはいけないものなのですね。私はスタビロを使うほど精度の高い?機械は製作したことはありませんが、6B-G3Aでアンプを作るときスクリーングリット制御に使ってみようとおもいましたが、アンプを置く場所や、球の装着箇所などは配慮いるわけですね。6X4Wは、そういういきさつがあったのですね。本当に勉強になります。梅田様が紹介された、高1ラジオを拝見させていただきました。製作意欲が一段と高まりました。高周波増幅管にかなりgm高い真空管が使われていますが、挑戦しようと思います。6AC7は私には使い道がない真空管でしたが、手持ちがあるので頑張ります。

ジーガム404ですが 投稿者:石川  投稿日: 5月 4日(火)12時41分40秒

皆さんお知恵を貸して下さい。ジーガム404ですが、つい最近までダブルスーパーとは知りませんでした。てっきりシングルスーパーと思っていました。ところでIFは2ndは455kHzと思いますが、1stは何MHzでしょうか?当方素人ですが、何とか調整したいと思っています。宜しくお願いします。

冷陰極管 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 5月 4日(火)10時20分15秒

林大先輩ありがとうございました。
定電圧放電管について0A2、0B2等板状円筒が陰極、中芯棒状が陽極と接続図ではなっていますが、小生間違って長い事(10年以上)陽極と陰極を逆に使っていましたが支障なかった様です。最大電流で放熱が悪くなる等理由が有ると思うのですがご教授ください。
又0A2WA、0B2WAは暗黒特性改善の為放射線元素が封入されているので机の上の受信機には使わないよう保管はブリキ缶に入れる様注意されました。当時第五福竜丸事故の後だと記憶してますどれくらい離れれば安全か?当時自作高一中ニはケース無しの剥き出しでした。注意されたOMも鬼籍入りされて拝聴出来ません。

RE:東京芝浦電気の名称 投稿者:AJR HAYASHI  投稿日: 5月 4日(火)09時58分54秒

東京電気マツダ支社は正しくなく,東京芝浦電気株式会社 マツダ支社でした。
マツダ通信(1940年)によると,「東京電気」と「芝浦製作所」が合併した時,それぞれ,東京芝浦電気株式会社の「マツダ支社」,「芝浦支社」と改名した,だそうです。ですから,本来は東京電気の全部門がマツダ支社だったと思われます。
その後,1942年1月のマツダタンガー整流器の広告や4月には「マツダ支社」と書いてありますが,5月には単に東京芝浦電気株式会社と書かれています。また,その頃,無線電信機真空管製造「東京電気株式会社」の広告も健在で,これは1943年7月には東京芝浦電気「通信工業支社」(旧称東京電気株式会社)と表示されています。「通信工業支社」はいまでいう業務用かもしれません。

恐らくUM-650を再生,その後 投稿者:星 孝晴  投稿日: 5月 4日(火)08時42分19秒

 おはようございます。子供のおもちゃを取り上げた星です。(子もそれなりに楽しんでいるように見えるのですが・・・。贔屓目かな)

 GWとなったので,壊した6AR5の代わりに,6AR5のピン部を利用してジャンクの「UZ−42」をアクリル板2枚でアタッチメントを作りベース部をエポキシ接着剤で固めてセットに暫定的に付けてみました。「本来のMT管」のセットに場違いのST管 --- 体積8倍以上,高さ3倍位あります。この「42」,シャーシの後方に聳え立ち,何か「俺が音を出してあげているのだ」と言う『家長』的存在感です。でも,客観的に見ると,飯は食うわ,やれることはMT管と同じだわで,「ロートルが一生懸命働いている」とも取れ,場違い。それでもMT管,GT管に無い,あのST管の「真空管(?)」然とした外形のカーブが好きです。
 子供に言わせると「(6AR5に比べ)音質が良くない」との評。42では多少バイアス点等違い動作点が適正でないのでしょうか?それとも劣化してるのか?
 子供が,マジックアイの「取り付け金具」が見付かったと言うので,どうやって固定するのだと検討していたら,マジックアイ「6E−5」 --- もともとこれは輝度が無く使用できなかった --- を床に落として見事に破損。酒は程々にしないと痛い目に合うという教訓か。6球の内2球を破損。さすがにこの代替は無い。
 翌日5月1日に「秋葉原」へ真空管の買出し。マジックアイと「6AQ5」他を購入。「6AQ5」が使用できるか,シャーシを確認,電源ON。「42」より,増幅度大きいのか音量大きいようでした。カスタム「42」は,たった半日のリリーフでした。アンテークに拘ってないので,パイロットランプは,LEDに変更で,シャーシに回路追加。キャビネットも作らにゃならんし,ダイアル指針のアクリル板を如何にするか決まっていないし,高く付くセットになりそうです。
 「二兎を追うもの」にならなければ良いが,IFT調整用のファンクションジェネレータ作りで,5球スーパは棚上げ。

音質重視高1ラジオと真空管「ソラ」開発秘話 投稿者:梅田(南極老人星)  投稿日: 5月 4日(火)02時40分8秒

音質を重視して,再生をかけない高1ラジオと,
真空管「ソラ」の開発秘話を発明者である
西堀栄三郎氏自身が書いた文章を
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/radio/
にアップしておきました.

東京芝浦電気の名称 投稿者:梅田(南極老人星)  投稿日: 5月 4日(火)01時39分51秒

さきにあげた東芝のホームページには,

1939年 (昭和14年)  東京電気と芝浦製作所が合併し、東京芝浦電気株式会社が発足。

とあります.林さんのいわれる

終戦頃まで,東京電気マツダ支社を名乗りました。

という「マツダ支社」というのは,真空管製造工場をそう
呼んだということでしょうか.

Re:6X4,5993,6203 投稿者:AJR HAYASHI  投稿日: 5月 4日(火)00時59分56秒

6X4と5993の違いですが,逆耐電圧が高くなっている訳ではありません。5993はBenddixが航空機用に作った高信頼管で,電気的仕様はほぼ同じかやや小さくなっています。もっぱら振動とか気圧とか何とか,信頼性に重点がある設計です。6X4より外形が1まわり大きく直接差し換えはできません。6202, 6203はGEが1953-4年に作った高信頼管で,写真には独立したプレート2枚の構造になっています。やはり高信頼管はヒーター電流が大きいのでスペックはやや小さくなっており,むりやりヒーター電流を増やして6X4と同じプレート電流としたのが6203です。時代が後なので最大規格は設計最大から絶対最大に変わっており 逆耐電圧が高くなっているように見えますが,6X4と同じと考えられます。その他どこがちがうのか私にもわかりません。説明のページをコピーし忘れました。いずれも6X4と機械的な互換性はありません。互換性があるのは英国の高信頼管6063なのですが,米国にはありません。米国では6X4Wや6X4WAなどが6X4と直接的な互換性ある高信頼管となっています。

Re:マツダ真空管 投稿者:かとう  投稿日: 5月 4日(火)00時50分31秒

HAYASHIさんもご登場ですね。 専門のお方が登場なので何ですが、
正確さに欠けたので、追記しておきます。
「タングステンフィラメントの電球」ですが、正確にはガス封入により
長寿命化したタングステン・フィラメント電球のことです。
タングステンフィラメント自体はそれ以前からあったのですが、真空の
なかに入れていたので蒸発が早く短命でした。これをガス封入により
長寿命に改良したのがGEの白熱電球でした。 当時「マツダランプ」は
画期的発明だったのでしょうね。 従って、GE以外に米国や欧州でも
MAZDA LAMPが存在します。

RE:断線サイラトロンの実験 投稿者:AJR HAYASHI  投稿日: 5月 4日(火)00時31分52秒

放電管であっても3極管にガスを入れたタイプ(熱陰極放電管)でカソードの引き出し線が切れていると,プレート電流(カソード電流)が流れません。カソードの陰極物質から放出される電子は補充がきかないので加速を受けても後が続かない,したがって,熱陰極放電管としては働かない。しかし,仰せのように,ちがう電極を利用して冷陰極放電管とみた場合はどうか?封入しているガスはアルゴンなので,放電するでしょうね。きっと。

re: マツダ真空管  投稿者:AJR HAYASHI  投稿日: 5月 4日(火)00時18分21秒

こんばんわ,林です。どうも,掲示板を見ると書き込みたくなります。毎度お騒がせします。
マツダは,ブランド名で,東芝が東京電気の頃,かとうさんの書き込みのように,ランプのブランドがはじまりです。真空管はサイモトロンでしたが,昭和8年くらいだったか?
マツダに統一しました。カタカナのマツダを止めたのは1959年のことです。約1年くらいToshibaとプリントし,マツダも並記しました。以後,toshibaとプリントするようになりました。

社名は東京電気が芝浦電気と合併した後,終戦頃まで,東京電気マツダ支社を名乗りました。


マツダの由来 投稿者:梅田(南極老人星)  投稿日: 5月 4日(火)00時00分34秒

マツダのサイトに

 社名「マツダ」は、西アジアでの人類文明発祥とともに誕生した神、アフラ・マズダー(Ahura Mazda)に由来する。この叡智・理性・調和の神アフラ・マズダーを、
東西文明の源泉的シンボルかつ自動車文明の始原的シンボルとして捉え、
また世界平和を希求し自動車産業の光明たらんことを願ってつけられた。
それはまた、創業者 松田重次郎の姓にもちなんでいる。

とあります.本当の所は創業者の姓が先にあって,あとで,女神の名前
をこじつけたのではないか,とゲスのかんぐりをしています.

マツダ 投稿者:かとう  投稿日: 5月 3日(月)23時54分51秒

マツダ(MAZDA)は、GEがタングステンフィラメントの白熱電球を
ライセンス供与するにあたり、供与先の電球製造会社にも名乗る
ことを要求した「タングステンフィラメントの電球」の名称のようです。
東芝(東京電気)はGEと提携関係に有り、自社電球にもMAZDAを名乗った
のでしょう。 MAZDAランプの名称が著名になったことから真空管にも
使用したのでしょう。 なお、MAZDAとはゾロアスタ教の火(あかり)の
女神、アフラ・マズダからとったものです。 自動車のマツダも
同じく、アフラ・マズダが語源のようです。但し電球とは無関係でしょう。
不正確な所も有ると思いますが、だいたいこんなところだったと思います。

断線サイラトロンの実験 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 5月 3日(月)22時11分48秒

林大先輩、梅田、大橋先輩、TY−66Gの過電流でカソード引出し線が焼ききれている球が2本あります。良品はグリッド電圧がある電圧より浅くなると放電しますが、その時陽極内部で青紫に光ます。陰極断線でも、制御格子を陽極に陽極を陰極として冷陰極定電圧放電管まがいの放電は出来るように思うのですが、諸先輩のご意見を拝聴いたしたいと思います。

マツダと東芝 投稿者:梅田(南極老人星)  投稿日: 5月 3日(月)22時09分14秒

東芝の沿革は
http://www.toshiba.co.jp/about/histo_j.htm
にあります.
マツダという社名はありません.真空管のブランド名に「マツダ」
はありましたが.

マツダ真空管 投稿者:みやた  投稿日: 5月 3日(月)21時35分48秒

マツダが東芝と社名を変更したのはいつごろの話でしょうか?

まだ先の話ですが。 投稿者:みやた  投稿日: 5月 3日(月)20時37分6秒

はい。ありがとうございました。

Re:まだ先の話ですが。 投稿者:内尾  投稿日: 5月 3日(月)20時08分7秒

再生で発振し、電波が漏れれば近所に迷惑をかけます。
これは昔も今も変わりません。

まだ先の話ですが。 投稿者:みやた  投稿日: 5月 3日(月)19時37分39秒

梅田様 内尾様ありがとうございます。
私は、正直言って高周波増幅回路を使ったラジオは製作した経験がありません。だから迷っています。でも逃げてばかりじゃ能がないと思いますので、腹をくくって挑戦しようとおもいます。おっやるとおり人に聞くよりまずは経験ですね。大変失礼しました。私の悪い癖です。あともうひとつご勘弁を、再生で発振したら近所に迷惑かけるとありますが、現在は、関係ないと判断してかまわないでしょうか?

Re:まだ先の話ですが。 投稿者:内尾  投稿日: 5月 3日(月)17時39分50秒

今日は
6C6と6AU6で感度が違うかどうかは作ってみて比較してみてください。
原理的には後者の方が感度は良いと思いますが、作り方にもよりますので楽しめます。
並四や高1は原理は単純ですが、性能を最高に出すように作るのは意外と難しいですよ。
高1のコイルの配置も結合しないよう工夫してください。
上下に配置、あるいはシールドするなど。

プレート検波とグリッド検波 投稿者:梅田(南極老人星)  投稿日: 5月 3日(月)15時11分10秒

両者の特質は以下の通りです.

プレート検波:
特性曲線の下部湾曲部を利用して行うため,定常プレート電流は極めて少なく
殆んど0である.このため同調回路側からみたグリッド,カソード間の
インピーダンスが無限大に近く,同調コイルのQの低下をきたさないため,
グリッと検波より選択度が良い.プレート電圧を高くすれば,大入力に対しても
歪が生ぜず,直線検波に近いため音質良好.しかし,入力電圧が小のとき,グリッド
検波よりも感度が劣る.リモートカットオフ管は使用不可.
シャープカットオフを使うこと.
グリッド検波:
入力が小のとき,プレート検波より感度が良好であるが,大入力では歪が
発生しやすい.しかしこの歪はグリッドリークの値を低くすれば
解決可能.

追伸 投稿者:みやた  投稿日: 5月 3日(月)11時19分53秒

使用する真空管は、検波回路に6AU6低周波増幅に6CS7の第1ユニット、電力増幅に6CS7第2ユニット、電源に5M−k9を使うつもりです。これなら並3?になりますね。

まだ先の話ですが。 投稿者:みやた  投稿日: 5月 3日(月)11時01分9秒

内尾様
質問ですが、スーパーの修理が終わったら、並四を組み立てようと思います。この並四の6C6の検波回路にグリット検波とプレート検波の二とおりの方法がありますが、音質と、感度の違いがあるとあります、極端に差があるのでしょうか?稚拙なことですが、6C6の代わりに6AU6を使うと感度にさがでますか?高周波増幅つけるとしたら、高周波コイルはシャーシーの内部の装着するものでしょうか?幼稚な質問ですが、よろしくお願いします。

ゲルマラジオ 投稿者:みやた  投稿日: 5月 3日(月)09時18分40秒

おはようございます。昨日スーパーの修理に区切りをつけ修理のタヌキ部屋を整理していたら、1S60というダイオードがころがりでてきて実験用のスーパーのコイルにワニ口で接続し即席の鉱石ラジオをクリスタルイヤホンで聴きました。また違った感激がありますね。私、昔クーガ2200というラジオでオーストラリア放送を聞いていました。でも、ロングワイヤー?のアンテナにつないだ5球スーパーの方が、はるかに聞きやすい音質だったと思ったことを思い出しました。

Re:RF−2800の故障について 投稿者:内尾  投稿日: 5月 3日(月)08時05分20秒

おはようございます。
表題に書いてありますが、仮名での質問はご遠慮ください。
なお2800は分解すると基板を壊しやすいので、充分注意ください。
感度が極端に悪い時はこれを疑った方がよいでしょう。
http://www.globetown.net/~radio/bclradio-repair/2800.htm

大人の科学 投稿者:JA6NHD/Hayashi  投稿日: 5月 2日(日)23時15分16秒

ラジオの付録をGWの楽しみにしていましたが 愚息にとられてしまいました
いま熱心に作っています これは これでよかったですかね、
ところでこのスパーダーコイルはひとつ飛ばしにクロスでなく全てがクロスなん
ですね、線間にスペースが上手く作れれていいるのでそんなに気にしなくてよい
ようですが、、、もうひとつ買って競作したくなります。
内尾 さん最近は紙メディアで有名人ですね。
では

RF−2800の故障について 投稿者:J−AIR  投稿日: 5月 2日(日)22時43分29秒

今晩は、初めて参加させていただきます。以前中古で購入したRF−2800はBFO s/w の接触が悪く、かなり微調整しながらs/wを移動させないと MW/SWが無音のままでした、そこで今回思い切って分解し、s/w 部分に接点復活剤を塗布してみました、すると動きは非常にスムーズとなったのですが、MW/SWが更に微調整しないと聞えなくなってしまいました、又これも最初からですがSWの感度が極端に低く、ワイド/ナローs/wも機能していないようです。恥ずかしながらの質問ですが宜しくお願い致します。

Re:RF-2200 投稿者:倉島  投稿日: 5月 2日(日)21時58分27秒

内尾さん、有難うございます。
マーカーの件、分かりました。
バリコンの接続用単線が、結構でこぼこしてますので、いじったのでしょう。
もうすぐ、周波数カウンタが使えるので、発振器と組合わせて再調整してみます。
また、どうもそこが真犯人ではなく、時々音が途切れます。メータも振れないので
絞り込めるとは思います。また、報告します。

HCJB日本語40周年記念放送 投稿者:長谷川  投稿日: 5月 2日(日)21時45分10秒

こんばんは。松本様、15330KHzではなく、15530KHzでしたか。失礼致しました。4月の月刊短波のHPには15330KHzと出ていたと思うのですが・・・。間違った情報を書き込んでしまいましたね。すみません。
巽様、このような書き込みでもお役に立てて嬉しく思います。周波数が違っていては受信出来ないのも当然ですね。ただ、ICF−5800で試してみても入らなかったので元から駄目だったのかもしれません。

電蝕 投稿者:みやた  投稿日: 5月 2日(日)21時21分37秒

まことにありがとうございます。これが電蝕という現象なのですね。手持ちの真空管をすべて見てみました。やはり、長く使用されたような真空管は、この現象があるものがありました。とくに整流管が著しいですね。真空管式白黒TVから外した5U4Gはステムの中の線が見えないほどです。今までゲッターだけを気にしていましたが、また知識が増えました。使い込まれた6AQ5W/6005のステムも茶色に変化しています。今修理している5球スーパーサンヨーSF−950の修理は難儀しそうです。まあ、一年計画でこつこつやります。

Re:RF-2200 投稿者:内尾  投稿日: 5月 2日(日)21時10分58秒

倉島さん
下記でOKです。
125Kの場合も同時に500KマーカーSWを同時に押せばロックできます。
>500kHzマーカスイッチを押しながらサブダイアルをロックさせ、ゼロビートとなる
>ようにサブダイアルを機械的に回して合わせる。

BFO マーカーSWが全てAMの音声通路になっていますので、このSWが接触不良を起こすと音が出ません。

ナショナルのラジオは保守性を良くする為、コネクターを多用しています。
逆にこれが不良になることもありますね。
バリコンの接続部分が不良だった経験は無いのですが、珍しいですね。
誰か中を相当触ったのでしょう。
この部分に触るとダイアル目盛りが少し狂います、再調整が必要です。
配線の容量が微妙に違う為でしょう。
先日修理したのはジャイロアンテナのリード線が切れかかっていました。

2200の修理は結構手ごわいです、ICが不良になると交換が大変です。

Re:RF2200のVRガリ 投稿者:松田彰  投稿日: 5月 2日(日)20時47分0秒

内尾さま。早速のアドバイスありがとうございます。早速試してみることとします。

RF-2200 投稿者:倉島  投稿日: 5月 2日(日)20時38分5秒

こんばんは。
以前にRF-2200の修理で、帯域、マーカ、BFO各スイッチの接触不良が多いとの
話がありましたが、その後も突然音が出なくなる現象が発生したため、調査を
継続していました。
今のところ、バンド切替え(これもよくある不良)と、バリコンからメイン基板
にいくメッキ線の圧着端子の接触らしいところまでは予測がつきました。
いたる所で接触が悪いようです。結構、根気がいります。

ところで、初めて2200を使ってみたのですが、取説がないので、教えてください。
500kHzマーカスイッチを押しながらサブダイアルをロックさせ、ゼロビートとなる
ようにサブダイアルを機械的に回して合わせる、ということでよいのでしょうか。
よろしくお願いします。

Re:RF2200のVRガリ 投稿者:内尾  投稿日: 5月 2日(日)19時22分5秒

今晩は
簡単には電源をいれずに数十回か動かしてみることです、多少は解消するでしょう。
これで駄目なら分解するしかないですね。

ステムの電食 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 5月 2日(日)13時06分8秒

ST管、G管、GT管の一部に電極の引き出し線が一直線に並んだ部分が引き出し線の間隔が
狭く硝子の電気分解が起き易く、引出し線間の電圧×時間で髭の様に伸びてきます。
硝子の原料の純度と原料比率にも関係しますが、相当使用した中古球の見分けにはなります。
受信真空管の価格は大まかに製造数量と歩留まりで決まっていたように聞いています。
また先発メーカーの価格も影響しています。

HCJB記念放送 投稿者:  投稿日: 5月 2日(日)11時18分40秒

巽です、おはようございます。

昨日から今日にかけて、シカゴ在住の尾崎様と何度かメールでやり取りをさせていただきました。文面からも本当に気さくな方で、久しぶりにうれしい想いをしました。
不躾に今回の放送について感想をメールでお送りしたのがきっかけでしたが、思いがけない交流が図れてうれしい限りです。
このような機会を与えていただいたのも、ラジオ工房様あってのこと。
ラジオ工房のURLもお教えしておきました。

長谷川様情報ありがとうございました。

整流管談義 投稿者:みやた  投稿日: 5月 2日(日)09時57分28秒

h,tatematsuさんありがとうございます。早速比べました。へえ〜と思うほどそっくりです。カソードが若干6X4大きい感じがします。メーカーの差でしょうか?ヒーターの構造がやはり高級?みたいです。小耳にはさんだのですが6X4は5M-K9よりかなり高価だったとか。関係ないのですが80のステムが最近黒くなりました。隣の42も若干その気配が
あります。これは劣化の一種なのですか?オーディオに使っている。RCA製の42は、その気配はありません。RCA製は中身が見えにくいですね。6WC5みたいです。

6X4,5993,6203 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 5月 2日(日)07時49分19秒

構造の違いは逆耐陽極電圧対策のように思われます。2.8倍以上必要
一本のカソードに2つの陽極を通した構造では陽極同士の間隔が取れず、間隔を取ると陽極面積が減少して電流が集中します。カソード面積を増やすため直径を太くするとウオームアップ立ち上がり時間が長くなったり、陽極、カソードを細長くすると特定方向の振動に弱くなったりガラス管内の体積は変えられないので妥協の産物と聞いた事があります。
特にラジオ、テレビ用は電極材料の共通性が最も妥協させられた項目の様です。
良く観察すると5M−K9,6X4は共通、流用電極部品が多く見つかりませんか

HCJB記念放送 投稿者:松本耕太郎  投稿日: 5月 2日(日)02時30分44秒

20:30からの放送、仕事で21時から聴いたのですが、SINPO=45444で
入感してました。QTHは佐世保です。FRG100,AN−1で聞きました。
周波数が15330kHzとあるところに上がってましたが、入ってないので
調べたところ、15530kHzでした。その次の放送は当地では聞けませんでした。

6X4 投稿者:みやた  投稿日: 5月 1日(土)22時32分53秒

また、ムラムラとくだらない実験したくなりました。6X4はブリッジ整流に使えそうです。ヨーロッパ系のPY−33(たぶんTVのダンパー管)の規格がわかられる方教えていただけませんか?トランスレスラジオ整流管に使えないかと考えています。

Re HCJB記念放送について 投稿者:かとう  投稿日: 5月 1日(土)22時29分30秒

HCJB/15405KHzオーストラリア送信はたいへん良く聞こえています。
残念ながら、15330KHzは聞きそこないました。
・・・・いま放送が終わろうとしています。

RF2200のVRガリ 投稿者:松田彰  投稿日: 5月 1日(土)22時17分18秒

はじめて投稿させていただきます。初心者の質問でお恥ずかしい限りなのですが、最近、長年愛用してきたRF2200のボリュームに突然醜いガリ症状が発生してしまいました。仕事忙しさにここ数ヶ月スイッチを入れていなかったのが原因かと・・・。どなたか(簡便な)対応策ご教示いただけないでしょうか?正直なところ、小生、電気回路等には無知ゆえ、大切な愛用機を自ら分解するのはいささか躊躇している次第なのですが・・・。よろしくお願いします。

Re HCJB記念放送について   投稿者:  投稿日: 5月 1日(土)22時12分45秒

巽です。

先ほどから、隣の放送がやんだとたんに明瞭に受信できるようになって来ました。
久しぶりにBCLしたなという感じですね。

6X4 投稿者:みやた  投稿日: 5月 1日(土)22時09分48秒

林さんありがとうございます。今使用している実験用のスーパーのKX80ソケットに6X4(中古)を2本使いワニ口クリップで接続し実験してみました。使用できました。傍熱と直熱との差がありますが、難なく使えました。いくら条件が悪くてもさすが傍熱管出力電圧が高く出ます。6X4でつい最近と表現しましたが、平成9年の話です。少し誇張しました。私が今の職業に就いたとき昭和56年で、その時は機器類すべて半導体でしたが、数年後転勤した所はなんとすべてが真空管式の機械でした。807や、5R4、水銀整流管使用された信じられないような機器でした。その後また転勤があり今度は集積回路でかためられた機器類でした。その後数回転勤したらまた球式機器にふれることができました。そのときの話です。

Re HCJB記念放送について  投稿者:  投稿日: 5月 1日(土)22時07分36秒

巽です。

HCJBの特別放送の件、この掲示板で知って、あわててチューニングをあわせました。
22:00からの放送を、かすかながら愛知県でも受信はできてますが、昔を知る限りでは、こんなにも弱かったかというほどの音で、内容が途切れ途切れで、かろうじて日本語でなんかしゃべってるなという程度です。
SouthEast向けということで、日本に向きが向いてないからでしょうし、出力も弱いのではないでしょうか。
受信機はFRG-7、AN1を使っての受信です。

HCJB日本語40周年記念放送 投稿者:長谷川  投稿日: 5月 1日(土)21時49分5秒

こんばんは。やはり受信機とアンテナで差が出てしまったのでしょうかね。家は近所を含めてノイズの嵐ですし。

HCJB記念放送について 投稿者:c500改  投稿日: 5月 1日(土)21時10分37秒

こちら宮城県の田舎ではどうにか尾崎夫妻の声が聞き取れます。
(受信機R-5000、30m長ロングワイヤーアンテナ使用)
やはり送信アンテナが日本に向いていないから
こんなに弱いのでしょうかね。

HCJB日本語40周年記念放送 投稿者:長谷川  投稿日: 5月 1日(土)20時42分44秒

こんばんは。今日、HCJBが40周年記念の日本語放送を今日5月1日20:30から15330KHzで放送するとの事だったので、RF2600で待ち受けていたのですが、他の放送(KTWR?)ばかり入って受信出来ませんでした。やっぱり付属ロッドアンテナだけじゃ無理だったんですかね。残念でした。

6X4 VS 5M-K9 投稿者:AJR HAYASHI  投稿日: 5月 1日(土)11時49分51秒

こんにちわ,林です。5M-K9の代用の6X4は,使えているなら,使える,です。
6X4のヒーター電圧は6.3Vで,25%程下げてエミッションは減りますが,その減り方は
メーカー,製造時期,使用した時間,それに使用環境で異なります。
エミッションは一般に電圧に比例するのでなく正規の電圧ではほぼ飽和状態にあるので,少々下げても
あまりかわりません。
ただし,20%以下はぎりぎりと考えられるので,使えるかどうかは,また,ずっと使えるかどうかもその球次第。負荷電流に余裕があれば,そのまま使えるでしょう。

最近では12Fの代わりに米国1Vなどを使っている例があります。

おしまいに,メーカーが違うのに6X4の構造が違うですって?
理由は様々ですが,結果がおなじならあり得ます。そういうこともありなのが真空管です。

「ソラ」誕生秘話 投稿者:梅田(南極老人星)  投稿日: 5月 1日(土)11時43分29秒

南極越冬隊長・西堀栄三郎氏が第二次大戦中に真空管「ソラ」
を発明したことは有名で、あちこちの書籍やサイトに書かれて
いますが、西堀氏自身がその誕生のいきさつを書いた文章を
見つけました。
もしお読みになりたい方がありましたら、
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/radio/
を経由してメールください。

Re:A型VR 投稿者:梅田(南極老人星)  投稿日: 5月 1日(土)11時07分25秒

h.tatematsuさま、
A型VRの可変抵抗カーブによる抵抗変化は、
最大抵抗を1とした場合
角度:   0度  60度  120度  180度   240度   300度
------------------------------------------------------------
抵抗値   0   0.043   0.129  0.2229  0.443   1.0

となります。
そこでそれぞれの抵抗について計算しますと
角度:   0度  60度  120度  180度   240度   300度
------------------------------------------------------------
500KΩ  0   21.5   64.5  114.5   221.5   500KΩ
1MΩ   0   43   129   229    443   1000KΩ
並列    0   41   114   186    307    500KΩ

となります。
微妙に違いいがあります。この違いは、いうまでもなく並列抵抗の抵抗値の
計算式が分数関数であることにあります。
1/R=1/R1+1/R2ですから、
R=(R1・R2)/(R1+R2)
ですから、R1=1000KΩとして、上の1MΩのVRの回転角度に対する
値を入れて計算してみれば、上記の様な値にあると思います。
(計算違いをしていなければ、せすが。)
      

5M-K9 投稿者:みやた  投稿日: 5月 1日(土)10時59分55秒

ずいぶん昔知人から5M-K9の代わりに6X4使いたいのだが、5V作動するか聞かれたことがありました。プレートは片波接続にしてもカソードエミッションが低下するのでだめじゃないかな?と答えた思い出もよみがえりました。彼曰く、使えたとのこと。本当に使えるのでしょうか?

Re:A型VR  投稿者:内尾  投稿日: 5月 1日(土)09時40分2秒

おはようございます。
真空管には入力抵抗もあるので、原理的にはほんの少しは変化しそうですが、
区別できるほどは変わらないのでは?。

ボリューム 投稿者:みやた  投稿日: 5月 1日(土)09時22分14秒

内尾さんおはようございます。ありがとうごさいます。金属の管を使いシャフトを延長し新換します。

整流管6X4 投稿者:みやた  投稿日: 5月 1日(土)09時06分58秒

6X4が5M-K9より古いとは知りませんでした。私の職場の機器でもよく見かけました。つい最近の話です。職場で機器の整備を同僚が行っているのを見ていたら、6X4には標準?の一つのカソードに二つプレートが装備されたものと双2極管になったものがあるのを知りました。GE製のものでどちらもほぼ同時期に製作されたみたいですが、なぜ同じメーカーなのにこのような差があるのかわかりません。真空管の奥の深さを一つ知った出来事でした。もちろん6X4WA/5993です。

A型VR 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 5月 1日(土)06時01分15秒

内尾様、皆様ご教授ください。
1MΩA型のVRに1MΩの固定抵抗を並列に接続して500KΩのA型VRの代用をした場合可変曲線は変わるのでしょうか?
私は変わらない様に思っていますが。
変わるのであれば、聴覚上の音量変化を経験された方教えてください。


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