ソニー ICF−6800Aの修理






通電しても無音と言う6800の修理です。
Sメーターも振れませんので、同調もしていないようです。
原則に帰り、AF段から順次信号を入れてゆきます。
これでAF段は正常なことは判りました。
順次調べてゆくとカスタムICの一部端子で信号が途絶えることが判りました。
AMの場合 このICは2段増幅になっていて、2段目は正常ですが、初段が壊れているようです。
このような場合 周辺回路の不具合も考えるので 慎重に調べてゆきます。
結論的に ICの不良しか考えられないことがわかりました。
ただ困ったことに このICはAM FMのIF増幅回路用のソニー専用のICです。
当然 入手できません。
組み込み場所は画像の白線で囲った部分です。

泣く泣く 別の6800から抜き取って交換することにしました。
ICF−6800は沢山修理しましたが、この部分が壊れているのは初めてです。






基板のパターン面です。
ICの裏側の半田を吸い取り、ICを外します。



交換した カスタムICと断線したランプ。
読書灯の部分も断線していました、このPLが断線しているのは初めての経験です。
なおVFO部分のランプは断線の恐れがあるので 電球色のLEDに交換しました。



いやに汚れが酷いので スピーカーグリル付近を洗剤で洗いました。



整備済の6800Aです、6055KHzのロッド アンテナをたたんだまま少し傾けた程度で高感度に受信できます。


2013年2月14日




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