ナショナル BL−245 の修理


ダイアルの糸が切れています、埃も凄いです。



修理前のシャーシ内部の画像
ペーパーコンデンサーを交換、ケミコンの試験をして 受信テストをしてみると 全く受信しません。
調べてみると 発振コイルが断線しています。
中に コアが入れてある 可変タイプです。

実は同じ構造の物を探すのが大変でした。



発振コイル

どうも ダイアルの糸が切れている事と言い、コイルも不自然な切れ方でした。
だれか いじって壊したのではと思われますが 確証はありません。




やっと構造の似たコイルを見つけました。
固定方法が違いますが なんとか組み込めました。





オリジナル状態




今回の組み込み





バリコンの取り付けゴムが駄目になっていて グラグラします。
ホットボンドで固定しました。




仮目盛りを貼り付けて調整しているところです。
マジックアイは試験用(横型タイプ)のもの。






修理後のシャーシ内部

ケミコンは試験しましたが 問題はありませんでした。
ただ 念のため 最初のケミコンのみ新品を付加して オリジナルで使われていたケミコンは2段目に付加しました。
これでハムが 原理的には小さくなるはずです。
それより リップルの大きな初段は新品の方が良いかと考えたからです。










なお 他のナショナルの製品と同じようにパイロットランプの配線がボロボロになっていました。
最初は 大丈夫と思ったのですが、修理中に触ったらしく 危険を感じて 交換しました。
下記は取り除いた配線の一部です。








radiokobo-all

 


2016年9月3日
真空管ラジオ




inserted by FC2 system