昭和50年の真空管式短波受信機(キット)

この時代はまだ真空管式の短波受信機のキットが売られています。
1975年7月号の初歩のラジオ誌の広告から代表的なものを紹介します。
また記事として「BCLラジオのテストレポート」が掲載されています。
サンヨーRP8700 ケンクラフトQR−666 東芝TRYX−1600 シャープZ−3000 ソニーICF−5800 ナショナルRF−1180
三菱JP−505 東芝サウンド750 ナショナルRF−1150などです。
これ以降はトランジスターのBCLラジオ全盛時代に入ります。

科学教材社のキット(7月号の初歩のラジオの広告)







科学教材社は多くの教材を提供してきました。
テスター 100回路 150回路実験セット、ゲルマラジオ 単球ラジオなどがあります。
真空管式受信機の主な製品は
0−V-1受信機
0−V-2受信機
ウルトラダイン受信機
5R66 5球スーパー(これは1966年に発表されたらしい)
JA-9高1中2スーパー受信機
0−T-3
FM受信機
プラグインコイル

川島電機の受信機キット(7月号の初歩のラジオの広告)


川島電機の主な製品は
RA-5高1中2高性能受信機
RA-6スーパーヘテロダイン受信機
HX-100短波帯クリスタルコンバーター
RA-2万能受信機
RA-3(1−V-2)高1つき受信機
RA-4(0−V-2)受信機
他に組み立てキット用プラグインコイルの販売。

初歩のラジオ誌にはこの他東中野にあった光波無線のエコーM2/M3  エコー2RQ/3RQなどの広告がある。

2001年6月18日
2004年7月30日移転






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2015年2月7日よりカウント

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