津田 孝夫さんのページ


NEC製 RA-300受信機

戦後すぐには通信機メーカーもその技術を生かして、民生品の生産に乗り出した。
他に作るものが無かったと言う事もあるかもしれない。
日立製作所ではラジオは勿論 鍋 釜を作っていたと言う話を聞いた事がある。
このラジオは豪華ラジオで全波受信機。
こんなものを購入できたのはごく1部のお金持ちでしょう。








この受信機の回路図は後日追加予定。

日本電気 NECの球ラジオの歴史

MJ,2002/2「スピーカー技術の100年」に“…大津製作所ではオールウエーブラジ オ受信機を製作したり…
1949年にはラジオ受信機の生産は終わり”書かれており、 NEC の球ラジオは短命のようで
RA-100A,から始まりRA-100B,RA-110A,RA-111,RA-300で終わりのよ うです。
私が見たRA-110A,RA-300Aはダイアルの減速比が大きく、ダイアルの軸にフライホイルが付い て いて短波の受信にはよさそうです。 
この項 岡部 匡伸さんの協力もいただきました。

RA-100A
6 A7-6F7-6B7-43-25Z5-B300B
トランスレスの中間周波2段 という構成
RA-100B
Ut6L7G-UY76-UZ6D6-Ut-6B7-UZ42-KX80
 中波の受信バンドは550-1750kc、IFは463kcです。
実質的なNEC1号機です。

RA-100B
画像は岡部さん提供


RA-110A
 Ut6L7G-UY76-UZ6D6-Ut-6B7-UZ42-KX80 、
BC-550-1600KC,SW-6-18MC の2バンド

RA-110A前面。

RA-110Aの回路図


RA-110A内部

RA-111
6L7Gを6WC5に変更
RA111A
6B7を6ZDH3に変更


RA-111A
画像は岡部さん提供。


RA300A
 6WC5-UZ6D6-UZ6D6-6ZDH3A-UZ42-KX-80
中間周波増幅が非同調の2段、周波数帯は RA-110Aと同じ、生産は1948/12頃。


ナショナル 8A−1

修理内容は津田さんのメールから転載させていただきます。

掲示板にも書きましたが、ダイアル目盛無しが来ましたので、部品取りと思いました。
しかしなにか手がかりがと、掲示板に投稿しましたら、直ぐに加藤さんから連絡をいただき、目盛板の画像を戴きました。
そしてやはり掲示板の縁の鈴木さんに目盛板の加工をして頂き、立派に仕上がりました。
配線図は内尾さんのHPから頂きました。
このラジオ、比較的早い時期に内部の火災で引退したようで、殆ど原型のままでした。
交換されていたのは、球が3本、RFの6D6、OSCの76、RECTの80で、この3本は1級マークが無いので、これも内尾さんのHPから、昭和25年過ぎまで働いていたようです。
修理の箇所は
1、チューブラコンデンサーの交換、6C6,6D6のカソードバイアスの3個はそのままです。
2,42,6C6のカソードバイアスのケミコンは、太田さんのHPを参考にして、ケースの中に新品を入れました。
3,調整中急にB電圧が上がり、フイルドコイルが引き出しのところで接触していたので、ビニールテープで修理。
4,電源コードを取り替え
5,IFTと同調トリマーの調整
6,周波数切り替えスイッチの接触不良 接点洗浄剤の吹きつけ
これだけで直ってしまいました。もう少し苦労するかと思っていたので、少し気が抜けました。
                 


(管理人の注)
ダイアルの目盛りを作成したしたそうですが、いやはや器用な人にはかないません。
とても真似できません。








津田さんの受信証

解説は別のページにあります。









マジックアイ テスター

マジックアイテスター
球を手に入れると、働かせてみたくなります。特にマジックアイは光りますから、働かせるのは楽しいものです。
それにマジックアイは寿命が短く、中古品を手に入れたときは調べてみる必要があります。 
 構造 
グリッド電圧(G)このマイナス電圧は25Vでは完全に閉じない球があり、-30Vまである
とよいでしょう。
E  接地    外箱にはつながず、浮かせてあります。
 写真のものは、ソケットの数を減らす為に11回路3接点のスイッチを使いましたが、作った本人が混乱して接続不明です。
それぞれ専用のソケットを使ったほうが判りやすく簡単です。
@mT7の1 B+60V, 1H3/1.4V,
AmT7の2 B+180V, 6ME2,6ME4,6ME5/6E5M,  B+100V ,6ME10
BmT9の1 B+250V, 6BR5/EM80,6DA5/EM81,6RE13
CmT9の2 B+250V, EM83,6FG6/EM84,EM85,6HU6/EM87
DGT1     B+250V,6CD7/EM34,6DL7,6GE7,EM35
EGT2     B+180V,6AD6,B+250V,6AF6(Fに6AE6を使用する)
FGT3     6AE6  (6AD6,6AF6の使用時に用いる)
GGT4 B+250V, 6GE12 全日本真空管マニュアル(ラジオ技術社)の接続図は間違いです
HGT5     B+250V,6X6,Y65 1629/12.6V,
IGT6    B+250V,6AL7
JUZ     B+250V,2E5/2.5V 6AB5/6N5,6E5,6G5/6U5 6H5,6T5,6ZE1
B+100V,12ZE8/12.6V
Kロクタル     B+250V,EM71
ピン1    2    3    4    5    6     7    8     9
@   G             H    E           TA
A   G     P     H     E    TA            E
B   G     E    TA     H    E             P
C   G           E     H     E    TA     P             P
D           H   P1     G    TA   P2     E      E
E        H     P1    P2   TA            E      E
F         H     P1    P2    G             E      E
G  G     P     E     G     P    TA     H      E
H         H     P    TA    G             E      E
I +9V   H   TA     G     G     G     E       *      *3KΩをつなぎ接地する
J  H     P     G    TA    E      E
K  H    TA    E             P     G     E      E



回路図はここ


管理人の一言
マジッツクアイの愛用者が多いと思います。
これは以前 津田さんがラジオ同好会(AWC)の会報に発表されたものです。
津田さんにお願いしてここに概要を掲載させていただきます。

真空管(5672)式DIPメーター




左デリカ400KHZ-200MHZ   TR式 1.8MHZ-75MHZ     右 5672  

 9002-5MK9                   450KHZ-1600KHZ


ケミコンケースの利用法。

中身を捨て真空管のシールドケース(キャップ)に仕立てる。

2002年12月4日
2003年1月20日
2003年1月29日
2003年2月3日
2003年3月7日
2004年2月19日
2004年3月31日 8A−1を追加。

2006年6月21日






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2015年2月7日よりカウント

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