受信用真空管応用回路 6WC5


6WC5の応用例です。
多少無理な使い方もあると思いますが、回路図を見るだけで、楽しいです。
6WC5はアメリカの6SA7GTを日本的に焼きなおしてST管にしたもの。
ヒーター電力が6SA7GTに比べ少し増加してある。
発売当時(昭和23年頃)の電力事情が悪く、100Vが80V以下に低下することがしばしば起こったので、
その対策も含めてある。
勿論材料の劣悪さももう一つの原因と思われる。
ヒーター電流0.3Aの6WC5Aもあるが、主流にはならなかった。

なお  上記内容について 異説があるようです。
http://ja2rm1blog.blog20.fc2.com/blog-entry-167.html#more の記事
最下行に追記しておきます。












異説 怪説 ?(2014年8月26日)


掲示板の投稿で下記記事に気が付きました。
http://6927.teacup.com/radiokobo/bbs/21456

真空管の発売時期は記録した文献が行方不明ですが、
6WC5は1948年ころの発売(無線と実験1948年4月号 裏表紙 下図参照)。
これを真似したという6SA7は少なくとも1940年のRCAのラジオにはが使われています。
ということは発売はそれ以前という事になります。
1940年以前に発売された真空管が1,948年発売の真空管を真似できるわけはありません。
このブログの内容は時期的に無理があり、間違いです。
でも なんで常識的なことをわざわざ 間違いだと異説(怪説)を発表するのでしょう。

http://6927.teacup.com/radiokobo/bbs/21458


参考のため

http://ja2rm1blog.blog20.fc2.com/blog-entry-167.html#moreのコピー
図は当方のホームページのコピーか?。

 



無線と実験1948年4月号

当時の真空管の開発状況がよくわかります。
この時代は6ZDH3の記録はありません。
12ZDH3Aが記録されています。
管理人の推測ですが 当時は電力事情が悪く 100V以下に電圧が下がるのが常識でした。
また材料の関係でヒーター電力を増す必要があり 従来の150mAシリーズから175mAシリーズに移行中でした。
この175mAシリーズは、同じ形名があるものでは 最後にAをつけて区別しました。
12ZP1と12ZP1A  12YV1と12YV1Aなど。
なお厳密には日本独自命名球の形名は12Z-P1の如く-が入るのが正式です。







2002年12月9日ページ毎のリンク追加。

2006年7月17日リンク修正
2014年8月26日:カウンター 0からカウント 異説(怪説)を追加。無線と実験の裏表紙も追加。






radiokobo-all

2006年11月28日amazonのリンクを追加。

書名
お奨めの理由 読み物としても楽しいです。
初心者向き。
復刻版は未確認ですが、
原本は誤植が多かったです。
真空管の歴史が判ります。 ラジオ修理に役立ちます。
戦後生まれの真空管が主。
真空管の歴史がわかります。
お奨めします。
真空管ラジオ愛好者にお奨め。
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